過去ログ - 勇者「伝説の勇者の息子が勇者とは限らない件」
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79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/12/13(土) 23:45:30.88 ID:xox+vNXM0
 その言葉が、感情を押し留めていた堰を切った。
 戦士は背負った剣の柄に手をかける。
 武道家も、露骨な戦闘の構えこそ見せていないが明らかに臨戦態勢だ。
 自身と言うより、仲間を侮辱されたことが耐えかねたのだろう。僧侶でさえ、強い敵愾心を持った目で騎士を睨み付けている。

勇者「おおい君たちぃ!! 謝れ!! 騎士、お前謝れって!!」

騎士「言えって言うからホントのことを言ったまでだぜ?」

戦士「よく言った。ならば、その身で我らの力を試してみろ」

騎士「相手との力量差を感じ取れないってあたりが、もうね……いいよ。わかった。じゃあ、しょうがないから見せてやるよ」

騎士「――――レベルの差、ってやつを」

 言いつつ、騎士は構えない。
 騎士は無防備ともいえる体で、戦士と武道家に相対する。

勇者「ほんとやめなさいって君たち!! ああ、もう……!!」

 間に立つ勇者はオロオロだ。
 騎士がゆるりと手を伸ばし、その指を立てる。
 その指差す先は―――僧侶だ。

騎士「いいか? 俺は今から……その子のおっぱいを揉む!!」




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