過去ログ - ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊 Spring breeze
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2014/11/05(水) 20:03:22.80 ID:QXmn5mR70
夕日で若干薄暗くなってきた頃、リオルとロコンはプクリンのギルドと呼ばれる入り口の前に二匹は立って、プクリンの形をしたテントを見上げていた
そのテントは表情は明るく笑っているのだが、どこか怪しげな雰囲気を放っていた
ロコン「ここが プクリンのギルドよ。たんけんたいに なるなら ここでまず チームをとうろくして・・・いちにんまえに なるまで しゅぎょうしなくちゃ ならないんだけど・・・。」
リオル「だけど?」
ロコンはリオルに探検隊についての説明をしていると、何故か急に怯えているのか体を震わせた
ロコン「なんか あやしげな ところだよね。やっぱり。」
リオル「たしかにね。なんか わらってるのが よけいこわいよ」
ロコン「うん。でも、こんどは リオルも いっしょなんだし。ゆうきを ださなくちゃ」
ロコンは首を降って、自分に言い聞かせる様に言うと一歩踏み出した
リオル「がんばって ロコン」
ロコンはリオルの応援を背に受けて、地面に丸く開けられた穴に張られてある木の格子の上に乗った
*「ポケモン はっけん!!ポケモン はっけん!!」
*「だれの あしがた?だれの あしがた?」
*「あしがたは ロコン!あしがたは ロコン!」
ロコンがリオルと会う前に、ギルドに訪れた時と同じ様に、二匹のポケモンの声が聞こえた
ロコン「わわっ!!」
ロコンは一瞬後ろに跳び跳ねそうになったが、震えながら何とか堪えた
ロコン「い いや。ここは ガマンしなくちゃ・・・。」
リオル「フレー!フレー!ロッコッン!」
ロコンが堪えてるのを見て、リオルは声を出しながら腕を振って応援をした
ロコン「う うん・・・!」
*「・・・よし。そばに もう1ぴき いるな。オマエも のれ」
ロコンはリオルの応援で耐え続け、数秒経つと誰かが話しかけた。ロコンはもういいのだと思い、木の格子から離れてリオルの方を向いて話しかけた
*「たぶん リオルのこと いってるんだと おもうよ。ここに のれって」
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