過去ログ - お嬢様勇者「欲しい物は必ず手に入れる」
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5: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/11/04(火) 12:10:13.13 ID:eFJxYX8p0
剣士「とりあえずそういうことだ。他をあたって…」

勇者「いいえ。納得できないわ」

執事「お嬢様…」

勇者「魔王討伐に怖気づいたならこちらからお断りしていたけれど、貴方が不満を持っているのはこの私。でもそこまで過小評価されて、私も不満よ」

剣士「面倒なお嬢ちゃんだな。それで?」

勇者「貴方に決闘を申し込みます」

剣士「は?」

勇者「私の実力を認めさせてあげる。そうしたら考え直して下さらない?」

剣士「断る」

勇者「何ですって」

剣士「さっきお嬢ちゃんとの共闘が不満だと言ったが、訂正する。俺はお嬢ちゃんのことが苦手だ」

勇者「な…っ!」

丁度飯を食い終わったので、俺は逃げるように席を立った。お嬢ちゃんは何やらわめいていたが、執事になだめられていた。
店を出た後、後をつけられていないか用心しながら、俺は宿屋に戻った。


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