過去ログ - 吹雪青葉古鷹「「「……邪魔」」」提督「っ!?」
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432: ◆UeZ8dRl.OE[saga sage]
2014/12/09(火) 16:41:12.21 ID:ZHswbrvt0
 加賀は、自分を慕う翔鶴をどうにか正気に戻そうと努力していた。

 赤城は、既に狂気に侵され始めている加賀の背中を守り続けていた。

 伊勢は、日向に延々語りかけるようになった。

 日向は、空を見上げて何もしない時間が増えた。

 球磨は、妹に危険が及ばないように細心の注意を払っていた。

 多摩は、昼寝をしなくなった。

 北上は、全てを分かった上で何時も通りを貫いていた。

 大井は、北上に合わせて重い空気を少しでも軽くしようと努めていた。

 木曾は、もしもの事態に足手まといにならないよう演習に励んでいた。

 曙は、クソ提督と呼ぶことすらも止めた。

 満潮は、全てを既に諦めていた。

 霞は、作戦以外で一切口を開かなくなった。

 望月は、どこか寂しげに弥生と文月を見つめるようになった。

 利根は、ここには居ない妹が見えるようになった。


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