過去ログ - 吹雪青葉古鷹「「「……邪魔」」」提督「っ!?」
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57: ◆UeZ8dRl.OE[saga sage]
2014/11/07(金) 00:46:33.62 ID:6BIyMMrk0
「明石さん、何時もの……」

「はい、一ヶ月分です。ちゃんと食後に飲まなきゃダメですよ」

「どもです……」

「明石さーん、私にも同じのちょうだい」

「衣笠さん、肌荒れも気にしてましたよね? コレ、試してみて下さい」

「うわー助かる。明石さん、ありがとね。今度何か奢っちゃう」

「いえいえ、私はコレぐらいしか出来ませんから」

「明石さん、前のよりキツメの睡眠薬くれない……?」

「不眠症、全然良くなりませんか?」

「うん、ぜんっぜんダメ……」

「でしたら一度、身体の緊張をほぐすタイプのお薬にしてみますね。あまりキツすぎるのは副作用の心配もありますから」

「分かった、試してみる」




「――衣笠さん、加古さん、だいじょぶ?」

「初雪こそ大丈夫? 顔色悪いよ?」

「ん、何とか、だいじょぶです」

「衣笠さん、盗聴機とか仕掛けられてないよね?」

「いくら青葉でもそこまではしないって、執務室には仕掛けてるかもしれないけど……」

「だって鈴谷と三隈なんてあっさり秘密バレてたし、どうやってあんなに情報集めてんのさ」

「とにかく情報に対する嗅覚が凄いの。比叡さんの一件だって、偶々提督が電話でそういう話をしているのを聞いて、自分で調べたみたい」

「でも、比叡さん助けたのは事実、です」

「金剛さんと比叡さんも感謝してるっぽいよね」

「でなきゃ青葉の為にスコーン焼いたり茶葉用意したりしないって。金剛さんも提督狙ってる一人だったんだし」

「上手く味方に引き込んだもんだよ、全くさ」

「色んな艦娘の秘密や弱味握ってるけど、提督絡まない限りは変に悪用したりはしてないし、情報活かしてプレゼントの相談とか乗っちゃってるもん。ホント、提督絡まなきゃ良い姉なんだけど……」

「吹雪も、普段は、優しい」

「古鷹は……まぁ、うん、お兄ちゃんって呼ばせようとするのだけやめてくれりゃいいや」




「「「……はぁ」」」


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