過去ログ - 八幡「俺たちでバンド?」雪乃「そうよ」
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152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/16(日) 23:19:40.33 ID:UoimzmqDO
乙乙


153: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/17(月) 21:40:13.99 ID:nKy4fgz8o
八幡「ただいま」

リビングに入ると、小町がソファに寝転んでいるのが目に入った。

やっぱり小町は可愛いな、目に入れても痛くないレベル。
以下略



154: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/17(月) 21:40:44.06 ID:nKy4fgz8o
リビング内を見渡す。親父はまだ帰っていないようだ。

小町「お父さんはまだだよ?」

八幡「別に何も言ってないだろ」
以下略



155: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/17(月) 21:41:22.00 ID:nKy4fgz8o
八幡「そうか?」

小町「そうだよ。増えたとは言っても、バンドの話ばっかだけど」

いざ、思い返してみればそんな気もする。少なくともギター始める前よりは、話す機会が確実に増えている。
以下略



156: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/17(月) 21:42:01.75 ID:nKy4fgz8o
小町「親とだよ。お父さんとも、お母さんとも」

八幡「なんで?」

小町「気づいた時には、もう遅いからねー。いざ話せなくなってからだと、もっと話をしておけばよかったーって、後悔するよ?」
以下略



157: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/17(月) 21:42:33.80 ID:nKy4fgz8o
小町「それにしてもお父さん、最近帰って来るの遅いこと多いよね」

八幡「元々社畜だし、これが普通だろ」

小町「ちょっと前まではもっと早く帰って来てたけどね」
以下略



158: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/17(月) 21:43:14.42 ID:nKy4fgz8o
親父が俺と話してて楽しい? 何を言っているんだこの妹は。

八幡「んなわけねーだろ。お前と話してる方が百倍イキイキしてる」

小町「そうかな? 小町にはよっぽどお兄ちゃんと話してる方が楽しそうに見えるよ?」
以下略



159: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/17(月) 21:44:15.16 ID:nKy4fgz8o
ゴロン

ベッドの上に寝っ転がる。

やらなきゃならないことが増えてしまった。
以下略



160: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/17(月) 21:44:49.03 ID:nKy4fgz8o
一週間後

川崎「……一つ質問、いい?」

八幡「お、おう……」
以下略



161: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/17(月) 21:45:17.63 ID:nKy4fgz8o
……聞いてみるべきだろうか。

あの時の言葉について。

八幡「なぁ、川崎」
以下略



162: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/17(月) 21:46:00.63 ID:nKy4fgz8o
瞬間、脳内でフラッシュバックされる中二の記憶。

これは、そうだ。

単なる偶然やただの現象に意味を見いだそうとして、失敗した苦い思い出だ。
以下略



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