過去ログ - 八幡「俺たちでバンド?」雪乃「そうよ」
1- 20
179: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/19(水) 21:43:59.07 ID:mAOcbHcLo
そして、ついに本番当日がやってきた。

小町「大丈夫? 忘れ物ない?」

八幡「おう、大丈夫だ。ギターも持ってる、ピックもある、シールドも楽譜もチューナーもエフェクターも持った。完璧だ」
以下略



180: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/19(水) 21:44:46.47 ID:mAOcbHcLo
小町「今日は一日目だから戸塚さんと出るやつだけだっけ?」

八幡「そうだな。俺が一番力注いだのもあの曲だし、ちゃんと見ておいてくれよ。主に戸塚を」

小町「そこは自分の名前を出すんじゃないんだ……」
以下略



181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/19(水) 23:31:02.85 ID:w9n5wRkUo
乙です


182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/20(木) 03:14:30.22 ID:kDFU/qlno

続きがとても気になる


183: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/21(金) 21:31:32.08 ID:7Mu1hdmco
学校に着き体育館に入ると、既に壇上には大舞台が出来上がっていた。

八幡「おお、すげぇな……。マイクやらアンプやらドラムセットやら、一通り揃ってるじゃねぇか……」

戸塚「はちまーん!」
以下略



184: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/21(金) 21:32:14.20 ID:7Mu1hdmco
ふと、川崎がこちらを向く。

そのまま目が合ってしまった。

それを認識した瞬間、雷に打たれたかのように、俺の身体は動かなくなった。
以下略



185: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/21(金) 21:32:45.53 ID:7Mu1hdmco
戸塚「八幡?」

八幡「うぉ! 戸塚か……」

戸塚「大丈夫? 顔が真っ赤だけど」
以下略



186: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/21(金) 21:33:46.69 ID:7Mu1hdmco
少し落ち着くために二人から距離をとる。

落ち着くには深呼吸が一番。ひっひっふー。これラマーズ法じゃねぇか。

葉山「やあ」
以下略



187: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/21(金) 21:34:23.52 ID:7Mu1hdmco
葉山「それに、戸塚とも出るんだろう?」

八幡「……ああ」

葉山「俺には君が楽しんでいるようにしか見えないよ」
以下略



188: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/21(金) 21:35:13.60 ID:7Mu1hdmco
葉山「おっと、俺はオープニングアクトだからもう行かなきゃ」

八幡「先頭か。頑張れよ」

葉山「ああ、ありがとう」
以下略



189: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/21(金) 21:39:53.64 ID:7Mu1hdmco
体育館の外に出て楽譜と歌詞をもう一度確認する。季節が変わって冷たくなった風は、ギタリストの指にとっては天敵だが、中に居場所がないから仕方ない。

やっぱ、ぼっちはギターなんてやるべきじゃねぇな。

〜♪
以下略



420Res/205.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice