過去ログ - 八幡「俺たちでバンド?」雪乃「そうよ」
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277: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/26(月) 10:09:40.49 ID:XbBkJ4aOo
八幡「アイスエイジ好きなんすね」

めぐり「あ、うん! 初めて映画館で見たからってのもあるのかもしれないけど、すごく好きなんだ!」

八幡「いいっすよね。滑り台のとことかすごい好きです」
以下略



278: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/26(月) 10:10:08.62 ID:XbBkJ4aOo
――

――――

八幡「……さて、そろそろ行くか」
以下略



279: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/26(月) 10:10:35.01 ID:XbBkJ4aOo
川崎「と……戸塚に、迷惑かけるなよ!」

八幡「あ、ああ。さっきやらかしちまったし、もうやらねぇように善処するよ」

川崎「そ、そう。じゃあ、それだけだから!」タッタッタッ
以下略



280: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/26(月) 10:11:01.58 ID:XbBkJ4aOo
――

――――

舞台裏に入ると戸塚は既にそこにいた。
以下略



281: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/26(月) 10:11:28.52 ID:XbBkJ4aOo
戸塚「大丈夫?」

八幡「あ、ああ……」

またしても、その声は震えていて全く説得力がない。
以下略



282: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/26(月) 10:12:06.17 ID:XbBkJ4aOo
戸塚「八幡は……」

戸塚「今までいっぱい練習してきたよね?」

八幡「……ああ」
以下略



283: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/26(月) 10:12:31.88 ID:XbBkJ4aOo
――

――――

もう一度楽譜を見直す。……よし、忘れてない。歌詞も完璧。
以下略



284: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/26(月) 10:13:00.75 ID:XbBkJ4aOo
戸塚「止まれ……止まれ……」

戸塚「僕がしっかりしないと、八幡が……」

戸塚「……情けないなぁ」
以下略



285: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/26(月) 10:13:26.70 ID:XbBkJ4aOo
戸塚だって一人の人間だ。こんな大舞台を前にして緊張しないわけがない。それでも戸塚は、俺にそんなそぶりを見せないようにしていた。

それも全て、俺にプレッシャーをかけないために。

……ったく、自分が嫌になる。
以下略



286: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/26(月) 10:13:53.78 ID:XbBkJ4aOo
少しでも力を入れたら壊れてしまうんじゃないかと思うくらい、弱々しい小さな手。だけれども温かいその手を俺の無骨な手ではさむ。

八幡「……こうすると、緊張が取れるんだろ?」

はっきり言って、こんなことをしている俺の方が緊張してしまっている。やべぇ、めっちゃ心臓ドキドキする。
以下略



287: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/26(月) 10:14:42.26 ID:XbBkJ4aOo
司会A『さぁー、次は……おぉ!? なんとこのフェスにデュオが!?』

司会B『バンドとはまた違う風がこの会場を駆け抜けるぜ!』

司会『『最高にイカした二人が来るぞ!!!』』
以下略



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