過去ログ - 八幡「俺たちでバンド？」雪乃「そうよ」
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319: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/03/25(水) 01:08:18.10 ID:N4c1KSXzo
――

――――

八幡「おっ、ちょうどだな」
以下略


320: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/03/25(水) 01:08:44.30 ID:N4c1KSXzo
戸塚「じゃあね！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

八幡「なにを話してたんだ？」

結衣「えっ？　え、えーと、なんだったっけ？」
以下略


321: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/03/25(水) 01:09:11.55 ID:N4c1KSXzo
そばかす
JUDY AND MARY

www.youtube.com

322: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/03/25(水) 01:15:40.81 ID:LMDj5s9oo
独特なドラムのリズムが耳をつらぬく。全く規則性の感じられないリズムだが、ハチャメチャであるとは思わない。

きっとこの音も相当練習した成果なのだろう。

次は歪んだギターの音が観客をわき立たせる。赤く暗い光のせいでそこにいるのが誰なのかは見えない。
以下略


323: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/03/25(水) 01:16:20.48 ID:LMDj5s9oo
　　大キライだったそばかすをちょっと

　　ひとなでしてタメ息をひとつ

　　ヘヴィー級の恋はみごとに
以下略


324: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/03/25(水) 01:16:52.66 ID:LMDj5s9oo
　　もっと遠くまで 一緒にゆけたら ねぇ

　　うれしくて それだけで

結衣「ゆきのん……すごい……」
以下略


325: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/03/25(水) 01:17:23.29 ID:LMDj5s9oo
三浦がチラリと雪ノ下の方を見る。その視線に気づいた雪ノ下はニヤリと不敵な笑みを浮かべる。

その意味を解したらしい三浦も同じような笑みをし、視線を外す。

『私がミスをするとでも？』
以下略


326: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/03/25(水) 01:17:49.57 ID:LMDj5s9oo
　　そばかすの数をかぞえてみる

　　汚れたぬいぐるみ抱いて

　　胸をさす トゲは 消えないけど
以下略


327: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/03/25(水) 01:18:16.63 ID:LMDj5s9oo
　　思いだせないの Wo…

　　ララララララ

　　どうしてなの?
以下略


328: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/03/25(水) 01:18:43.29 ID:LMDj5s9oo
そんな感傷的な一場面とは正反対に、他の三人のアウトロは最高にロックンロールしていた。

戸部のバスドラムが心臓にまで響き、名も知らぬ男のベースの音は演奏に奥行きを与える。

しかしやはりなんと言っても雪ノ下のギターにこそ目をやるべきだろう。目じゃなくて耳か。
以下略


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