過去ログ - まどか「ひと夏の恋」
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1: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 22:51:22.99 ID:ZBMLc6Hno
まどマギの百合物です
季節過ぎちゃってるけど夏の話
今回は長編です

次から本文

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2: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 22:52:13.48 ID:ZBMLc6Hno
――帰りのホームルーム、早く終わらないかなぁ

わたしは早乙女先生の話を、そんな風に思いつつ聞いていた

今日に限っては、先生の話を真面目に聞いている人はほとんどいないと思う
以下略



3: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 22:52:43.69 ID:ZBMLc6Hno
早乙女「……それでは、これでホームルームを終わります」

早乙女「再三言いましたが、怪我や事故のないように」

日直の号令で帰りの挨拶をして、先生は教室を後にした
以下略



4: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 22:53:16.79 ID:ZBMLc6Hno
さやか「今日はいつにも増して長かったね、先生の話」

ほむら「まぁ、今日が学期最後だからじゃないかしら」

まどか「さやかちゃん、すごいソワソワしてたよね」
以下略



5: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 22:53:50.09 ID:ZBMLc6Hno
さやか「えーと、読んでない漫画読んで、ゲームして、まどかたちと遊んで……」

さやか「……あ、あと恭介の演奏会にも行くんだ」

まどか「前半は置いといて…上条君の演奏会に行くの?」
以下略



6: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 22:54:26.34 ID:ZBMLc6Hno
ほむら「楽しい夏休み気分に水を差すようで悪いけど、宿題は自分でやりなさいよ」

さやか「……あはは、とうぜんだよー」

ほむら「何顔背けてるのよ。私の目を見て言いなさい」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/05(水) 22:54:52.15 ID:wb/m0ndS0



8: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 22:54:59.04 ID:ZBMLc6Hno
ほむら「……全く。わかってるのかしら、あの子は」

まどか「だ、大丈夫だよ。きっと」

ほむら「ならいいけど。……さて、私たちは帰りましょうか」
以下略



9: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 22:55:49.06 ID:ZBMLc6Hno
まどか「うー…今日も暑いなぁ……」

ほむら「そうね……。今日も最高気温が30度を上回るみたいよ」

まどか「いよいよ夏本番だねー」
以下略



10: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 22:56:15.20 ID:ZBMLc6Hno
まどか「ほむらちゃんは夏休み、何か予定あるの?」

ほむら「今のところはないわね。だからどう過ごしたものかと……」

ほむら「まどかは何をするの?」
以下略



11: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 22:56:41.51 ID:ZBMLc6Hno
まどか「うん。ほむらちゃんと楽しい思い出、たくさん作りたいな」

ほむら「それは…私としても願ってもないことだけど」

まどか「それじゃあ夏休みの予定は…ほむらちゃんと楽しく過ごすってことで」
以下略



12: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 22:57:08.97 ID:ZBMLc6Hno
ほむらちゃんと別れ、1人家へと向かう

その途中でふと、わたしの隣にいた素敵な女の子のことを想い浮かべる

まどか(やっぱり素敵だなぁ、ほむらちゃんって。可愛くて、かっこよくて……)
以下略



13: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 22:57:45.19 ID:ZBMLc6Hno
まどか(……も、もう!わたしのバカ!いくらなんでもそんなこと……)

そんな風に自分勝手なことを思いつつ家に向かっていると

誰かがわたしを呼ぶ声が聞こえたような気がした
以下略



14: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 22:58:12.16 ID:ZBMLc6Hno
まどか「……さやか、ちゃん?え、な、何で?」

さやか「いやね、思ったより早く終わってさ。追いつけるかなってちょっと急いだんだよ」

さやか「それでまどかに追いついたんだけど、声かけても返事がないし」
以下略



15: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 22:58:39.03 ID:ZBMLc6Hno
さやか「で、誰のことを考えてたのさ?……もしかして、さやかちゃんのことかな?」

まどか「ううん、違うの」

さやか「あ、そうですか……。じゃあ、誰のことを?」
以下略



16: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 22:59:23.40 ID:ZBMLc6Hno
まどか「も、もう。そんなんじゃないってば」

さやか「えー、つまんないなー」

いつまでもこの話をしていると、そのうち妄想の内容についても口を滑らせてしまいそうで
以下略



17: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 22:59:50.58 ID:ZBMLc6Hno
さやか「目いっぱい楽しみたいからね。まどかはどうするの?」

まどか「えっと……」

さやかちゃんに予定を聞かれるも、ほとんど何も決まっていないのを思い出す
以下略



18: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 23:00:18.85 ID:ZBMLc6Hno
さやか「ほむらも?」

まどか「それで、夏休みはほむらちゃんと楽しく過ごすってことだけ決めたんだけど……」

さやか「どこ行って何するとかは決めてないんだ」
以下略



19: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 23:00:45.80 ID:ZBMLc6Hno
まどか「それだけで十分だよ。今日、これからって大丈夫?」

さやか「だいじょぶだよ。……んじゃ、まどかの家に行きますかね」

まどか「うん。……ありがとう、さやかちゃん」
以下略



20: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 23:01:17.79 ID:ZBMLc6Hno
――まどかの家――

まどか「麦茶しかなかったけど、いいよね?」

さやか「十分。……で、ほむらとの予定だったよね」
以下略



21: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 23:01:47.80 ID:ZBMLc6Hno
まどか「行きたいところ、やりたいこと……」

ほむらちゃんと…2人で行きたいところ。2人でやりたいこと

さっきまで本当に何も思いつかなかったのに、今は不思議と考えが溢れ出す
以下略



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