21: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 23:01:47.80 ID:ZBMLc6Hno
まどか「行きたいところ、やりたいこと……」
ほむらちゃんと…2人で行きたいところ。2人でやりたいこと
さっきまで本当に何も思いつかなかったのに、今は不思議と考えが溢れ出す
22: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 23:02:22.01 ID:ZBMLc6Hno
さやか「そう?……えーと、海かプールに、お泊り、買い物、お祭り……」
まどか「他にもいくつか思いついたけど…細かいのばかりだから別の予定と一緒の方がいいかも」
さやか「そっか。……あとは一緒に宿題やったりしたら?あたしは楽しいと思わないけどさ」
23: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 23:03:09.34 ID:ZBMLc6Hno
最初に挙げたものも含め、さやかちゃんとあれこれ話し合う
案が出尽くしたところで、現実的でないものを除外していく
そして、最後まで残ったいくつかの案を夏休みの予定として採用することにした
24: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 23:03:36.18 ID:ZBMLc6Hno
まどか「えっと…ショッピングモールに行く、プールか海で泳ぐ……」
まどか「それから一緒に宿題をやって、お泊り会をして……」
まどか「最後にお祭りに行く…って感じかな」
25: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 23:04:08.15 ID:ZBMLc6Hno
さやか「2人で色んなところに行って、仲を深めて…最後にお祭りでしょ?」
さやか「何かひと夏の恋って感じがしてね」
ひと夏の恋って…さやかちゃんは何を言い出すんだろう
26: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 23:04:34.58 ID:ZBMLc6Hno
まどか「え?そりゃ好きだけど……」
さやか「違う違う。今あんたが思ってる好きじゃなくて、恋愛的な意味でさ」
恋愛的な意味で…わたしが、ほむらちゃんを?まさかそんな……
27: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 23:05:00.62 ID:ZBMLc6Hno
まどか「……確かにほむらちゃんのことは好きだけど、それは友達としてだよ」
さやか「ありゃ、そうなの?いやー、何かそんな気がしたんだけどなー」
まどか「もう……。それに、わたしもほむらちゃんも女の子なんだよ?」
28: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 23:05:49.25 ID:ZBMLc6Hno
まどか「今のところは…違う、かな」
さやか「そっか。もしマジでそうなっちゃったら言いなよ?」
さやか「片想いの先輩として色々教えたげるから」
29: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 23:06:23.22 ID:ZBMLc6Hno
そう言うとさやかちゃんは、わたしの部屋を出て行った
廊下を歩く足音が遠くなっていき、階段を下りて、やがて玄関のドアを開ける音がした
それから少しして、さやかちゃんが戻って来る様子がないのを確認してから
30: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/05(水) 23:06:53.94 ID:ZBMLc6Hno
まどか「……ほむら…ちゃん……」
わたしの本心。わたしが、ほむらちゃんをどう思っているか
ほむらちゃんは…可愛くて、かっこよくて…とても素敵な友人
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