43: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/06(木) 23:53:25.16 ID:fJzosVjoo
ほむら「そう?私の方はもう少しで半分終わるから、見てあげるのはそのあとからでいいかしら」
まどか「わ、わかった。できるところまで自分で頑張るよ」
ほむら「えぇ。もう少し頑張りましょう」
44: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/06(木) 23:53:57.96 ID:fJzosVjoo
ほむら「……これで終わり、と。まどかの方はどう?」
まどか「え?あ…わ、わたしは……」
結局、ほむらちゃんが今日の目標の半分を終わらせたのに対し、わたしは3分の1も進んでいなかった
45: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/06(木) 23:54:26.88 ID:fJzosVjoo
ほむら「そう……。それじゃ、最初の方から順番にやっていきましょう」
まどか「う、うん。お願いするね」
ほむら「えーと…まずはこれね。これはこっちの……」
46: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/06(木) 23:54:59.03 ID:fJzosVjoo
まどか「ほ、ほむ、ほむらちゃん?あ、あれ、向かいにいたはずじゃ……」
ほむら「向かいからじゃ教えづらいと思ったのだけど…何かおかしかったかしら?」
まどか「いいい、いや、別に、そんなこと……」
47: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/06(木) 23:55:25.64 ID:fJzosVjoo
ほむら「……と、こうなるの。わかったかしら?」
まどか「えっと…うん、大丈夫だよ」
解説が終わる頃になって、ようやくほむらちゃんが隣…側にいることにも慣れてきた
48: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/06(木) 23:55:57.54 ID:fJzosVjoo
ほむら「それならいいけど…わからなければいくらでも聞いてくれてもいいのよ?」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん」
ほむら「……さて、と。宿題もキリのいいところまで終わったし、休憩しましょうか」
49: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/06(木) 23:56:27.85 ID:fJzosVjoo
――――――
まどか「お待たせ。……ごめんね、氷水とあんまり変わらないかも」
本当はアイスを持って来るつもりだったけど、どうやらパパとタツヤで食べちゃったみたい
50: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/06(木) 23:57:05.98 ID:fJzosVjoo
そう言うとほむらちゃんはごくごくと喉を鳴らして麦茶を飲み干していく
この暑さに加え、ずっと解説のために喋ってたから喉が渇いてたのかな
一息つこうとコップから口を離したときには、目いっぱい入れたはずの中身は半分まで減っていた
51: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/06(木) 23:57:45.37 ID:fJzosVjoo
ほむら「それにしても、暑いわね……」
確かに、今日は一段と暑いなぁ。わたしは何か涼しくなる方法はないかと考える
ほむらちゃんは少しでも涼しくなろうと、服の襟をつまんでぱたぱたと扇いでいた
52: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/06(木) 23:58:16.97 ID:fJzosVjoo
まどか「……そ、それよりも何か話でもしようよ」
ほむら「それは構わないけど…何を話しましょうか」
まどか「えっと…夏休みの予定の話をしたいんだけど」
53: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/11/06(木) 23:59:04.65 ID:fJzosVjoo
まどか「じゃあ、今から予定決めちゃってもいいかな?」
ほむら「いいけど、何をするの?」
まどか「えっと……」
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