過去ログ - 京太郎「修羅場ラヴァーズ」 淡「あーいらーぶゆー」
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137: ◆fUP.t6E/JbsR[saga]
2014/11/06(木) 23:59:29.59 ID:gwBO+GzvO
流石にすぐにカピーを連れては来れないし、智葉の家で施設を用意するのにも時間がかかる。

会えるのはまだまだ先の日だが、それでも京太郎の心は弾む。


「あーまだかなー。ホントはやく――」

「嬉しそうですね」

「うわっ！？」


ぬっと、京太郎のすぐ斜め後ろからかけられる声。

あまりにも耳元に近く、意識の外からかけられた声。

物理的な意味でも、京太郎の心は大きく跳ねた。


「は、ハオか……ビックリした」

「何か？」

「いや……近いって」


後半歩近付けば鼻息が当たりそうだ。

意識せずとも漂ってくる髪の香りは、色々な意味で参る。

落ち着こうと数歩後退りすると、ほぼ同じタイミングでハオも一歩一歩を踏み出してくる。


「は、ハオ……？」

「これくらい普通です。それで、一体なにが？」


背後には壁。

観念した京太郎は、昨日のことを全て話した。


ハオ判定 直下
1〜50 ……私も、会いたいですね。カピーに
51〜00 紹介しなければならない家族が増えましたね
ゾロ目 ？？？

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