過去ログ - 京太郎「修羅場ラヴァーズ」 淡「あーいらーぶゆー」
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309: ◆fUP.t6E/JbsR[saga]
2014/11/08(土) 01:56:40.93 ID:AJQU+nUKO
時計の秒針の音がやけに大きく聞こえる。

いくら視線を泳がせても、助けになるものは見つからない。

今ここで、決断を下すしかない。


「ね、ネリーで!」

「キョウタロー!」


膝の上から喜びの声。

明華には申し訳ないが、やっぱり最初はネリーに教えてもらってたわけだし、そっちを選ぶのが筋だろう。


「あら残念……それでは、また次には」

「あ、はい。お願いします」

「ふふ――約束、ですからね」


言質を取られたような形になったが、明華はあっさりと身を退いた。


「個人指導……楽しみですね♪」


次はもっと強く――なんて明華の呟きは、全力で気のせいだと思うことにして。

今はとにかく、ネリーが上機嫌なうちに色々教えてもらうとしよう。


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