過去ログ - 京太郎「修羅場ラヴァーズ」 淡「あーいらーぶゆー」
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◆fUP.t6E/JbsR
[saga]
2014/11/06(木) 21:42:48.79 ID:HmKL5sW5O
「おし、部室行くか」
チャイムが鳴って間もないから、まだ部室には誰もいないだろう。
一応はマネージャーという立ち位置で麻雀部に所属しているのだから、やるべきことはさっさとやろう。
そう決めた京太郎は、鞄を肩に引っさげて一直線に部室へ向かった。
「――ん? まだ京太郎一人か」
牌譜の整理やお茶の準備でもと、雑用に取り掛かり始めた瞬間に開けられるドア。
団体戦メンバーの中では、どうやら智葉が一番乗りのようだった。
今は髪を降ろしていて、眼鏡もサラシもつけていない。
「お疲れ様です」
「あぁ……」
部室を見渡して、智葉は目を細める。
智葉の持つ雰囲気と家庭の事情から、彼女のその仕草は見惚れる程に綺麗ではあるが、同時に背筋を冷たくさせた。
「ふむ――」
サトハ先生判定 直下
1〜30 いつも、すまないな
31〜60 ……京太郎は、強くなりたいか?
61〜98 また、うちに来てくれないか?
ゾロ目 ???
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