過去ログ - 京太郎「修羅場ラヴァーズ」 淡「あーいらーぶゆー」
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795: ◆fUP.t6E/JbsR[saga]
2014/11/12(水) 21:20:12.99 ID:36fzcIpDO
矢継ぎ早に質問を浴びせる竜華から泉を庇うように、京太郎が二人の間に割って入った。


「やっぱり駄目やって、京太郎。泉、全然京太郎のこと知らんし――」

「これから」


竜華の敵意から解放され、想い人の背中に守られた泉は吐息を零した。


「これから、知っていけばいいだろ。彼氏と彼女なんだから、俺たち」


ひゅう、と面白そうに口笛を吹いたのは浩子だ。

怜は眠た気な目で三人のやり取りを見守っている。


「……ふん」


長い見つめ合いの末、先に折れたのは竜華だった。

初めてとも言える弟の反抗に、どうすれば良いのかわからなかったということもある。


「……」


くすり、と怜が小さく笑みを零した。


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