41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/10(月) 11:04:44.49 ID:Mqjc4JSzo
「軍人さん、艦娘になるには艤装の霊格に選ばれないといけないんですよね」
「そうだな、誰にでもなれるわけではない」
「そして艤装に選ばれるには条件がある、そうですよね」
そう聞くと軍人さんは押し黙ってしまいました、どう答えるべきか迷っているようなそんな表情
今日一日で軍人さんの色んな表情を見たような気がします
初めて会ったというのになんだか変な話ですね
意を決して口を開こうとして、やっぱり躊躇って口を閉じてしまう
そんな様子が可笑しくってつい黙ってしまいましたが、ちょっと意地悪でしたね
「ごめんなさい軍人さん、本当はもうわかってるんです」
そう言って彼の目を見つめる
軍人さんも同じように私の目をまっすぐと見つめ返す。それなのに
「私が艦娘に選ばれたのは、それは―――」
小さく息を吸って、それから一言
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