78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/03(水) 23:11:27.99 ID:sQ4l+FLzo
今日はあの日のように太陽がぎらぎらと照り付けていて
私はもうその暑さを感じられないけれど、なんとなく昔に帰ったような気がして
「それは、私はもう……待ちきれなくなって……」
あの日の事を思い出しながら、やっぱり待ちきれなくなった私は
いっそ思い切って自分から行ってやろうと思って、急に立ち上がっても何も変わらないけれど
どこに行けばいいかもわからずに、フラフラと歩いていたら妖精さんがいて
「あそこで待ってるって決めたはずなのに、私は……私は……」
昂った心はその行動の意味を受けきれず、膝から崩れ落ちてしまいました
私の後悔は嘘だったんでしょうか、あんなに大声で怒鳴った自分を少し信じられなくなります
「これじゃあもう、家族にも妖精さんにも合わせる顔がないよ……」
その言葉を皮切りに込み上げてきた涙を抑えることが出来なくなりました
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