過去ログ - 吹雪「迎えを待っていたんです」
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82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/03(水) 23:15:52.00 ID:sQ4l+FLzo
家族に対しての後悔は、消えたわけではありません

今でも家族の気のない顔が脳裏にこびりついているようです

でもそれは、私が生き返りでもしない限りどうしようもないことを、本当は理解しています


そんなことが出来るはずもないから、私はこの後悔を胸に抱いて

自分のしたいように歩き出してみようと思います


「軍人さんが言うことはどれも突拍子のないことばかりですね。まさに悪徳霊媒師って感じです」


「その言い方は、流石にあんまりじゃないか。だが否定はし切れん」


「その点妖精さん達の方が信用できます、純真って感じで」


「まぁ、頼りになるといった手前否定するわけにもいかないか」


妖精さんに何か裏でもあるんでしょうか、そう思って視線を向けても

やっぱり純真そうな笑顔を私に返してくれます


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