14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/07(金) 17:03:22.70 ID:Ez/UEZyn0
京太郎「幼かった、と言う方が正しいでしょうかね」
京太郎「何も知らないのに、何もかもを知ったつもりになって他人を見下して」
京太郎「あの人は下らないものを後生大切にしてるんだな」
京太郎「もっと素晴らしいものがあるのにな、って」
京太郎「そこにある背景や感情なんて想像しようとしない……」
京太郎「いや、できないんだ」
京太郎「その為に必要なものは全部捨ててしまったんだから」
京太郎「ただ一つの素晴らしいものを手に入れる為にね」
京太郎「確固として存在しているのは、自分が素晴らしいと思うものこそが」
京太郎「この世界で至高にして唯一であるっていう無根拠な確信」
一気に吐き出して、やはり我ながらかつての自分は
傲慢で、それ以上に純粋無垢な子供だったんだな、なんて
無感動に再確認する
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