4: ◆nG6HT5HCqc[saga]
2014/11/07(金) 21:25:53.97 ID:4Ac/p2Sw0
舞台は高校2年生の夏。
ママ「のび太ー!遅刻するわよー!
ほらほら!玄関に剛くんもう来てるわよー」
のび太「大げさだよママ〜。僕はもう小学生じゃないんだよ?」
そう、のび太は小学生からの遅刻癖が少しづつ治りつつある。
絶望的だった成績も出木杉や源のおかげで上昇、なんとかジャイアンと同じ高校に行くことができるようになった。
ジャイアンも昔とは変わり、のび太をいじめなくなった。
むしろ一番の親友。
高校内ではクラスの中心で明るいジャイアンとドジばっかりののび太がなぜ親友なのかとの声もあがる。
その度にジャイアンは答えるのだった。
ジャイアン『おい、お前らのび太を悪く言うんじゃねぇ。こいつは俺の親友だ。
のび太の物は俺のものだ。だからのび太の悪口も俺のものなんだよ!』
のび太はたまらなく嬉しかった。
なんせ小学生の時毎回のように大冒険を繰り広げてきた友達と親友の関係でいられるのだから。
ただ心配もある。
しずかちゃんやスネ夫、出木杉やハル夫など小中学生の同期で親友たち。
彼らは元気なのだろうか。
そんなことを考えていた高校2年生。
ジャイアンが急にこんなことを言い始めた。
ジャイアン『のび太!たまにはスネ夫やしずかちゃんや出木杉の野郎も誘ってどっかいこーぜ!』
のび太はすぐに了承した。
そして家に帰り下手くそな青いタヌキの絵の前に座り報告した。
のび太『ドラえもん。僕たち、また会えるよ。へんてこりんな青いタヌキはいないけどね。』
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