過去ログ - 仮面ライダーエターナル「アイちゃん・・・。さぁ、地獄を楽しみな!」
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◆I8wqPLe//o
[saga]
2014/11/07(金) 22:47:46.62 ID:MmwDMXRn0
「こんなキモいのが、あたし達を洗脳してお世話させてたってこと? サイアーク!」と、マナ。
「いやぁぁぁっ!! アイちゃんみんなといっしょきゅぴ!! きゅぴぃぃ!!! たしゅけてぇぇぇ! たしゅけてぇぇぇっ!!」
アイちゃんは必死で思い出してもらおうと泣き叫ぶ。だが、誰ひとりとして救いの手を差し伸べる者はいない。
「六花、このキモ赤子、アタシたちに命ごいしてくるよ。ジコチューのくせに・・・。うっざいよねぇ・・・!」
「いややぁぁぁぁっ!!! いやぁぁぁぁぁぁぁ!! ぎゅぴぃぃぃっ!! ぎゅぴぃぃぃぃっ!!」
それどころか、彼女を罵倒し、さらに彼女の心を傷つけた。
「お黙りなさい、このキモ赤子! さっさと天におかえり遊ばせなさいな!」と、ありす。
「そうですわ! さっさとあの世に帰り、生まれ変わりなさい!」と、亜久里。
「いやぁぁ・・・! シャリュリュウゥ・・・、たしゅけてぇぇぇ!!!」
赤子はワラをつかむ思いで小さな妖精たちに懇願した。
だが、
「さっさと消えるシャル!」
「泣き顔もキモいケル!」
「王女様のために生贄になるのダビィ!」
「ボクのみみをいままでかんでくれたばちがあたったでらんす! ざまあみろでらんす〜!」
かつてオモチャにされながらもアイちゃんの面倒を見続けた四匹の妖精たちまでもが、口々に心無い罵倒の言葉を発した。
もう、かつて彼女たちが愛した赤子の悲鳴は、誰の耳にも届いてはいないのだ。
「いやぁぁぁ!! いやぁぁぁぁ!!! たしゅけてぇぇ!! たしゅけてぇぇぇぇ!!!」
「どんなに泣いたってムダさ。エターナルゴールデンクラウンの力を使って、みんなの記憶を操作したんだ。
キミが人々を虐殺し、世界を闇に染めようとした最悪な怪物だってね・・・!」
ジョーが冷徹な言葉を投げかけた。
彼は、嘗て赤子が行なったことと同じ行為に、洗脳に、手を染めていたのだ。
「ん? おにいさん何か言った?」
「いや、なんでもないよ。でもこのジコチューが消滅すれば、アン王女は蘇るんだ。素晴らしいだろ・・・?」
「やったぁぁっっ!!」
真琴を始め、プリキュアたちが手を取りあって大喜びした。守るべきアイちゃんの涙など意にも介さずに。
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