過去ログ - 提督「瑞鳳、瑞鶴……いつか……また…」
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111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/16(日) 23:56:40.56 ID:4BK98e31O
提督「答えはこうだ。敵艦隊がこっちに向かっていた。これがおかしいんだ」

瑞鶴「敵艦隊がこっちに?………ん?」

提督「敵艦隊は軽巡と駆逐艦のみの編成だった。しかも敵は索敵機を出した様には思えなかった」

瑞鶴「うんうん」

提督「だが、敵はこっちに向かって進軍していたんだ。まだ目視すら出来ない距離なのにも関わらず」

瑞鶴「あっ!?」

提督「そう、気づいたな。敵には場所が分からないはずなのに、真っ直ぐこちらに突き進んで来たんだ」

瑞鶴「確かにおかしいわね」

提督「さらに言うと、電と二人で出撃した時も、敵はすぐに私達に気付き砲撃して来た」

提督「となると、可能性は一つ」

瑞鳳「敵には私達の場所が分かっていた…でしょ?」

提督「そうだ。そしてこれらから、私はこう考えた」

提督「横須賀近海、又は湾内に敵……潜水艦が少なくとも一隻以上は潜んでるとな」

瑞鶴「ということは………不味くない!?私達、普通に演習したりしているわよ!?」

瑞鳳「それは大丈夫だと思う…」

瑞鶴「どうして!?」

瑞鳳「もしも攻撃したら潜水艦がこの海域にいるってバレるよね?」

瑞鶴「うん」

瑞鳳「そしたら私達は警戒を強めて、場合によっては潜水艦狩りをするよね?」

瑞鶴「うん」

瑞鳳「そしたら、誰も私達の動きを報告出来なくなるよね?」

瑞鶴「あ…」


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