過去ログ - 苗木「ドンコマル?」
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36: ◆92Irv0u8fjnQ[saga]
2014/11/28(金) 00:55:54.51 ID:DcuPn0bX0
不二咲「…ねぇ、お父さん」

太市「ん?」

不二咲「僕…やっぱり希望が峰学園に行くよ」

太市「え!?どうしたの急に?」

不二咲「僕がスカウトされた『超高校級のプログラマー』の才能は僕がお父さんにして貰ったことの証みたいなものだと思うんだぁ…」

不二咲「だから僕は希望が峰学園でプログラマーとしてもっと腕を磨きたい…」

不二咲「お父さんに貰ったこの才能で…もっと自分に自信を持てるようになりたいんだ!」

不二咲「それにもしかしたら僕自身も強く変われるかもしれない…」

不二咲「だから僕希望が峰学園に行きたいんだ!」

太市「ち、千尋…」ジワ

不二咲「お、お父さん!?泣いてるのぉ!?」

太市「千尋が…そんなことを言うようになったのが…うれしくて…グス」

不二咲「な、泣かないでよぉ」

太市「あはは、ごめん…」ゴシゴシ

太市「でもね、千尋」

不二咲「なに?」

太市「千尋の過去はそれも含めて千尋なんだ。だから、それを否定する必要なないと思うよ」

太市「コンプレックスがあるのは誰だって当たり前だし、それを変えたいと思うのも大切なことだ」

太市「でもだからといって自分を否定する必要はないんだ。千尋は千尋のまま強くなればいい」

不二咲「お父さん…」

太市「って…結局なに言ってるか全然わからないけど、今ではそう思ってるよ」

不二咲「ううん、ちゃんと伝わったよぉ。ありがとうお父さん、僕頑張るね」

太市「そっか。ならお父さんも頑張らないとね」

不二咲「え?お父さんも?」

太市「千尋はそんなことないって言ってくれたけど、やっぱりお父さんは父親としてまだまだだ」

太市「千尋やお母さんにはもっと父親らしいことをしてあげたい」

太市「だから僕ももっと頑張らないと…」

不二咲「えへへ、一緒だね!」

太市「うん、そうだね」




太市・不二咲「強く変わるんだ!」



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