13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/08(土) 18:53:31.18 ID:QVh6lSdCO
ある日の事だ。
爽が別れたらしい。
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2014/11/10(月) 03:55:04.00 ID:LSpNoO5Ro
はよ
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2014/11/10(月) 23:21:17.13 ID:Jrassj1T0
【少し話したいことがある】
ってさ。
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2014/11/10(月) 23:26:18.83 ID:Jrassj1T0
久々に訪れる爽の家。
勝手知ったるひとの家…とばかりに慣れ親しんだ懐かしい爽の部屋に入ると、爽がいつもの元気さをどこかに忘れてきたように力なく小さなテーブルの前に座っていた。
私は昔からの定位置であるベッドに座ろうか一瞬思案した後それを実行せず、爽の斜め前に座った。
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2014/11/10(月) 23:27:17.52 ID:Jrassj1T0
爽「私さ…フラれたんだ」
揺杏「ん」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/10(月) 23:28:09.15 ID:Jrassj1T0
爽「………その、色々とごめんな」
揺杏「…何が?」
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2014/11/10(月) 23:28:46.53 ID:Jrassj1T0
爽「最後に、もうひとつ謝らなきゃいけないことがあるんだ」
揺杏「………なに?」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/10(月) 23:47:43.46 ID:Jrassj1T0
なんで
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/10(月) 23:50:23.11 ID:Jrassj1T0
揺杏「……んで…だよ…」
爽「え」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/10(月) 23:51:31.21 ID:Jrassj1T0
そのあと爽はしなだれかかる私をいつの間にか私よりも小さくなった体全部で抱き締めて、頭をなでてくれた。
爽は、泣きながらずっとアホだのバカだのとつぶやく私の罵りを「うん、うん」って言いながら静かに聞いていた。
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/10(月) 23:52:46.04 ID:Jrassj1T0
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爽「…落ち着いたか?」
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