258: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/11(火) 10:27:34.44 ID:qgZSPiuKo
提督 「なんとか踏みとどまってたけど、ジワジワ反応が遅れてくるわけ。艦載機の動きに対して。ワンテンポ遅れ始めた」
提督 「疲れとか出たんだろうね。胸も延びきって、穴も結構広がってきてるわけ。歯をくいしばって耐えてたんだろうけど、走りながらでも漏れ始めたのよ。瑞鶴ハウリング」
提督 「射撃組にも聞こえてたんだろうね。いまだっ!って感じでガンガン砲撃するわけよ」
259: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/11(火) 10:39:57.02 ID:qgZSPiuKo
提督 「なんとか無理矢理立て直してたけど、加賀は全く動きや速さに変化とかさせないで同じように続けるわけ」
提督 「一発当たってから、命中はガンガン増えていって、頭、背中、お腹に足って全身ボコボコ」
提督 「左足を集中的に狙われて撃ち込まれるようになって、動きが極端に鈍ったのさ。見物の大和が痛い痛い痛いって、笑い取ってた」
260: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/11(火) 10:47:37.78 ID:qgZSPiuKo
提督 「怖い駆逐は色んな方向でアウトなことを言ってるのさ」
提督 「その瞬間、動いてる右足の力抜けるタイミング見計らったように、綺麗に足元ってか踝あたり?砲弾で足払い決まったわけよ」
提督 「完全に両足空中に浮いてた。手も縛られてるから受け身もとれずにそのまま落下」
261: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/11(火) 10:58:47.35 ID:qgZSPiuKo
提督 「響は周りとハイタッチしながら、何人からか、なんか貰ってた。たぶん間宮チケットだろうね。うちの悪癖その2。博打好きが多い。俺も含めてね」
提督 「んで、瑞鶴。完璧に引きずられる感じになったわけさ。西部劇みたいな、あんな状態」
提督 「加賀はそれでも速度とか変えずに、高度だけ落としてたね。超低空飛行で引きずり回してた。流石にいい腕してるよ。ほんと」
262: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/11(火) 11:14:42.53 ID:qgZSPiuKo
提督 「まあそうだよ。かっこよく立ち上がるとかそーゆーの無く、胸の傷口がどんどん大きくなってきて」
提督 「三日目にして、はじめて聞けた、瑞鶴の悲鳴。彼女クレバーだからね。泣き叫ぶより歯を食いしばって耐えるタイプ。だからハウリングしちゃうんだろうけど」
提督 「許して下さい。私が間違ってました!ごめんなさい!ってね。泣きながら、叫んでた」
263: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/11(火) 11:24:46.15 ID:qgZSPiuKo
提督 「七面鳥です!私は七面鳥です。ごめんなさいっ!私は七面鳥ですっ!」
提督 「それを聞きたかったんだろうね。加賀は。瑞鶴がそんな感じに叫んだ瞬間、ワイヤー切り離してた」
提督 「まわりはまた間宮チケットのやり取り開始。響はさっきのチケット取り返されてた。負けたの?なら何で撃ったの?部の悪い賭けは嫌いじゃないけどさ」
264: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/11(火) 11:34:56.48 ID:qgZSPiuKo
提督 「いやー惜しかったね。あれは。それでようやく、ルールも把握したけど」
提督 「でも負け?は負けだしね。いそいそと皆、艤装外してくわけ。燃料弾薬に関してはまぁ考えないことにする。訓練だよ。うん。そう自分を納得させた」
提督 「皆、一服しはじめて。肩に力入ってたからねー。見てるだけで」
265: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/11(火) 11:45:39.78 ID:qgZSPiuKo
提督 「おっぱいズタズタで。全身ボコボコ傷だらけ血だらけ泥だらけ」
提督 「それでも加賀に謝りながら泣いてた」
提督 「翔鶴が腕の縄解いてあげて、加賀が鉄串抜くんだけど、肉の抵抗は無し。あれだけ傷口拡がってれば当たり前か」
266: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/11(火) 11:57:48.80 ID:qgZSPiuKo
提督 「それを見た七面鳥ちゃん、ガタガタ震えちゃって。もう必死。初めての抵抗?抵抗と呼べるのか?あれは」
提督 「おーじょーぎわわりーぞぉー!って野次飛んできたり、許してあげなさいよーとか慈悲深い言葉が飛んできたり」
提督 「完全に声は笑ってたけどね。見物人の雰囲気はまた、参加するから見て楽しむ感じに戻ってた」
267: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/11(火) 12:06:31.75 ID:qgZSPiuKo
提督 「胸の下あたりから、お腹にかけて、でっかく書かれてたね。七面鳥って。ヤケドのミミズ腫でさ」
提督 「七面鳥本人はもう力抜けきってた。だらーんって感じ」
提督 「それ見たギャラリーは、ひっでぇ!とかかわいそーよーとかね。まあ声は笑ってんだけどね」
268: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/11(火) 12:11:32.56 ID:qgZSPiuKo
提督 「ちょっと停止してたね。一瞬ためらったのかな?とかも思ったけど」
提督 「そのまま書き始めたの。背中に。翔鶴も押さえるの止めてた。押し付けられた瞬間は軽くビクビクするかど、すぐ反応が無くなるから」
提督 「グリグリと押し付けて、背中の文字も完成」
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