過去ログ - 提督 「女の子だらけの職場」
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479: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/18(火) 23:50:37.50 ID:Q5czreSTo
提督 「細めのワイヤーで縫いながら、指輪を通して、何重にも編みこむようにね」

提督 「加賀も抵抗は出来ないさ。力も入らないだろうしね」

提督 「何事かと思ったけどさ、さっき瑞鶴が言ってたこと考えると、なんとなく見えてきた」
以下略



480: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/18(火) 23:58:23.51 ID:Q5czreSTo
提督 「御嬢完全にさっきのこと忘れてただろうね。悪っい笑顔で立ち上がるのさ」

提督 「加賀への最後の試練ですか?ってもんよ」

提督 「ギャラリーもノリノリで、手慣れた感じで準備してるのよ」
以下略



481: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/19(水) 00:08:20.42 ID:ovYOZxHDo
提督 「指輪にもワイヤー通して準備完了」

提督 「地面に置いたワイヤーの片側が輪っかになってて、アレで牽引するのか?って感じ」

提督 「なんとなくルールが見えてきた」
以下略



482: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/19(水) 00:12:52.51 ID:ovYOZxHDo
提督 「お互い準備完了ってところで、瑞鶴が加賀に言ったんだわ」

提督 「それは私。昨日言った、譲れない私だよ?加賀さん。だから守ってね・・・?  だと、いじらしいね」

提督 「瑞鶴が加賀から離れると、加賀も弓構えてさ」
以下略



483: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/19(水) 00:17:08.97 ID:ovYOZxHDo
提督 「加賀の発艦。それに合わせて御嬢も発艦」

提督 「加賀は5機の艦戦だった。御嬢は彩雲とあとは艦戦3機だけ確認できたけど、あとの1機は俺は見失った」

提督 「御嬢の3機はもちろんワイヤー引っ掛けて全速で飛ばすんだけどさ」
以下略



484: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/19(水) 00:20:34.50 ID:ovYOZxHDo
提督 「指輪のワイヤーが伸びきらないよう御嬢の進路ふさいでさ、うまいこと誘導してた」

提督 「スピード載せないように。でも5対2で落とされないってんだから御嬢もやるもんだね」

提督 「なによりさっき意識飛ばしたばっかりなわけで、結構無茶な勝負ではあったさ」
以下略



485: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/19(水) 00:23:34.56 ID:ovYOZxHDo
提督 「両胸の方は見向きもしない。だからすぐ片方はちぎれ飛んでた。元々ちぎれてたしね」

提督 「その瞬間やっぱり痛かったんだろうね。加賀の艦戦の動きが鈍ったわけよ」

提督 「それを見逃す御嬢じゃないよ。自由になった奴のワイヤー切って、援護に向かわせて、よろけた1機速攻で撃墜」
以下略



486: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/19(水) 00:26:23.28 ID:ovYOZxHDo
提督 「加賀の体を引きずるようにしてたわけ。踏ん張ってるけど、ジワジワと裂けつつ体も流されてさ」

提督 「立ってるだけで精一杯だろうね。それで艦載機飛ばしてるんだもん」

提督 「そのとき真上から急降下してくるわけよ。御嬢の最後の一機は上にいたわけ」
以下略



487: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/19(水) 00:29:16.12 ID:ovYOZxHDo
提督 「急降下してきたのドーントレスだもん。なんで持ってるんだって?」

提督 「確実に加賀のこと捉えてたね。やっぱどこかきつかったんだと思う。居ない一機に注意向けられてなかったわけだし」

提督 「3対2で牽制しつつ、残りで胸のを落とすとか色々とあったろうに」
以下略



488: ◆3aO5yeadrU[saga]
2014/11/19(水) 00:32:25.31 ID:ovYOZxHDo
提督 「当然加賀に直撃ですよ。模擬弾だけどさ。完全に不意打ちだったんだろうね」

提督 「バランス崩れて、加賀の艦載機もフラフラでさ」

提督 「意識抜けたかって、終わりかなって?」
以下略



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