過去ログ - 貴音「四条貴音のらぁめん探訪」 -SS速報VIP

過去ログ - 貴音「四条貴音のらぁめん探訪」

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6: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/11/08(土) 02:23:27.40 ID:jFGnHmMR0

P「やっぱこっち来たらラーメンは食べておきたいよな」

貴音「えぇ、味噌、塩、醤油とそれぞれ違った味が楽しめますから」

以下略

7: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/11/08(土) 02:26:11.29 ID:jFGnHmMR0

私がそう言うと、プロデューサーは自分が食べたかっただけだから気にするなと言いましたが、恐らく本音と建前が半々といったところでしょうか。
この御方は、そうやって本音を隠しながら気遣いをしてくださるのです。
建前だけでなく本音も含まれているようですから、私からは何も言いません。

以下略

8: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/11/08(土) 02:26:41.68 ID:jFGnHmMR0

丼を乗せたお盆には白磁のれんげと穴の沢山空いた金属製のれんげが一つづつ。
白い方は普通のれんげですが、この金属の方は一体……？

答えは出ませんが、麺が伸びてしまってはいけません。

以下略

9: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/11/08(土) 02:27:56.37 ID:jFGnHmMR0

それでは箸を入れましょう。
ばたーにはまだ手を付けません。

麺を箸で掴み、すぅぷと照明とできらきらと輝いています。

以下略

10: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/11/08(土) 02:28:29.34 ID:jFGnHmMR0

などと会話を挟みつつ、麺と野菜を食べていきます。
もやしはとてもしゃきしゃきとした歯ごたえがあり、柔らかい麺との食感の差が楽しいですね。
めんまはしんなりと、かつめんま特有のしょっかんがしっかりとあり、醤油のしょっぱさが口の中で味に変化をもたらします。
少しばたーがとろけて来たところで、暖かいすぅぷをかけて溶かします。

以下略

11: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/11/08(土) 02:29:34.19 ID:jFGnHmMR0

貴音「あむっ……ほぅ……んむっ……んぐっ」

ちゃあしゅうはしっかりとした歯ごたえがあり、めんまよりもしょっぱさが際立っていました。
甘みが増したすぅぷとの相性が非常に良いですね。

以下略

12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/08(土) 02:30:06.73 ID:AT3PWniEo
貴音の身体を味見したいなあ

13: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/11/08(土) 02:30:08.19 ID:jFGnHmMR0

それからあっという間に麺を完食し、すぅぷの海に沈む細かな麺やもろこしと格闘しております。
ふと、用途の分からなかった金属製のれんげが目に入りました。

瞬間、閃きのようにこのれんげの使い方が降って湧き、確かめるようにすぅぷに入れます。

以下略

14: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/11/08(土) 02:30:50.63 ID:jFGnHmMR0

しばらくそうやってもろこしやらをすくっていると

P「貴音、ホタテ一個食べるか？」

以下略

15: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/11/08(土) 02:32:03.95 ID:jFGnHmMR0

プロデューサーの方に丼を動かすと、ほたてを一つ移してくれました。
それを箸で掴み一口かじります。

貴音「はむっ……んっ……ん～～～！！？」

以下略

16: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/11/08(土) 02:33:04.70 ID:jFGnHmMR0

あまりの美味しさに、少しだけ我を忘れておりました。
ふぅむ、北の大地、そんなつもりはありませんでしたが心の何処かで侮っていたようです。

絶品のほたてに舌鼓を打った後はすぅぷを飲み干し、無事完食いたしました。

以下略

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