46: ◆Qsj17NMB9w[saga]
2014/11/16(日) 17:46:02.58 ID:/MUVKgtd0
モノクマ「うぷぷ……揃ってる揃ってる……シケた顔が揃ってやがるよ……」
モノクマ「さてと、じゃあ初めましょうか! 真っ黒な絶望に塗りつぶされた学級裁判! これぞ暗いマックス!」
モノクマ「今回は最後の学級裁判ということでボクも参加しましょう! 待ちに待ったラスボス戦だよ!!」
最 後 の 学 級 裁 判
開 廷!!
モノクマ「うぷぷ……さあ、ボクは誰でしょう!? 当ててみてよ霧切さん! ボクを引きずり下ろすんでしょ!?」
霧切「……もう見当はついているわ」
モノクマ「……! うぷぷ……、面白いよ……。面白いクマ! 当ててみろクマー!!」
霧切「解ったわ」
苗木『そして、度重なるダンガンの様なロンパが飛び交う議論の結果、黒幕の正体を、霧切さんは追い詰めていった……』
霧切「そう……。つまりは、黒幕は、貴女よ……。江ノ島さん!」
モノクマ「ふぁざなどぅ!」
霧切「終わりね……!」
モノクマ「終わり……? ……違うよ」
モノクマ「まだ続くんだよー!!」
ドンッ……!!
???「待っていた……。待っていたのよ、私様は……!!」
江ノ島「あなた達の様な人間が現れるのを!!」
苗木『そして、霧切さん達は、外の世界の現実を知った……』
苗木『さらに、僕達の失われた記憶のことも……』
苗木『そして、希望が勝つか絶望が勝つかの投票が始まった……』
江ノ島「『希望』が勝てば、私は死んであんたらは外に出られる。『絶望』が勝てば、あんたらは一生ここで老衰していく……。これが今回のルールだ」
江ノ島「まあ、どちらにしろ絶望しか待ってないけどね……。うぷぷ! 見せてよ……絶望をさあ……」
霧切「……」
朝日奈「霧切ちゃん……。私は、希望を選ぶよ」
大神「我もだ」
葉隠「俺も……まだ生きたいべ!」
十神「ふん……、十神家は滅んでなどいない。何故ならこの俺がいるからな」
腐川「わ、私は白夜様に着いていきます……」
霧切「私は……、私も、外に……出るわ……!!」
江ノ島「は……?」
江ノ島「はあ!? ちょっ……オマエラ何言ってんの!? 外には絶望しか無いんだよ!? なのに……なのになんで、そんな躊躇しないで外に出ることを選べる訳!!?」
霧切「……簡単なことよ」
霧切「自らの命を代償にしてまで、私達に『生きろ』と言った人がいた」
霧切「自らの命を投げ打ってまで、私達を外に出そうとした人がいた」
霧切「ただ、それだけの話よ」
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