過去ログ - コマじろう「兄ちゃん!カムクライズルの妖怪ウォッチ、第4話ズラ!」
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771: ◆z.6vDABEMI[saga]
2014/11/15(土) 00:27:26.37 ID:+Mkp0aFNo



そのホールは、足を踏み入れた瞬間からまるで冬の夜のような寒さが支配していました。
壁がいたるところ凍りついており、また床の一部もつるつると真新しい氷に覆われています。
先ほど蹴破って、その辺に落下した扉も、半分以上は氷で埋め尽くされていました。
無理を言わせて右足が悲鳴をあげていましたが、そんな事言ってる場合でもありません。

ホールのステージとは真反対、客席の一番後ろの壁にもたれて座り込む形で、小泉さんは泣き崩れていました。





カムクラ「小泉さんっ!」

小泉「あ……ひなたぁ……」

カムクラ「無事ですか!」

小泉「…だめ、日向…離れて、アタシから」

カムクラ「………え?」

ウィスパー「イズル君っ!」

苗木「これは………凍ってる!?ホール全体が……」

小泉「もう、ダメ……遅いのよ、アンタぁ…」

カムクラ「いや、まだ間に合うはず!」


「それは無理な相談だね」


カムクラ「!」ばっ


───ステージに、誰かいる?


「その子の【改魂】はずっと前に終わってるし、それに彼女自身がそれを後押ししてる」

「ただ目覚めさせるのを後にズラしてただけさ」

カムクラ「………なにを、いっているんだ、おまえは」

「君達に絶望を与えるのが僕の仕事だからね」

ウィスパー「あれ、もしかして──」

苗木「あれが………キュウビ?」





1→小泉のところへ

2→ステージへ

3→十神と七海をさがす

4→そのた

↓3


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