過去ログ - コマじろう「兄ちゃん!カムクライズルの妖怪ウォッチ、第4話ズラ!」
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◆z.6vDABEMI
[saga]
2014/11/16(日) 13:46:08.75 ID:iqbBUs0BO
>>932-937
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◆
カムクラ「………答えてください、キュウビの目的はなんなんですか?」
七海「………キュウビ様は…人間を妖怪にして、永久の絶望を与えるの…」
七海「…それ以上は言えないし言わない。私はキュウビ様のために生きてる」
カムクラ「キュウビはもともと人間を守るはずの妖怪だ!それがなんで!」
七海「キュウビ様は知ってしまったの。人間なんて守る価値がないものだって。だから絶望させるべきだって」
カムクラ「いつから、ですか」
七海「本格的に行動しはじめたのはこの1ヶ月くらい……かな」
カムクラ「………な………」
七海「だからずっと前からこの計画は動いてた。万全になったからこそ行動に移した」
カムクラ「そんな……そんな事を、あなた達だけで出来るわけない……」
七海「協力者なら至る所にいたからね」
カムクラ「………なに………?」
七海「なんだ、あなたなら気付いてるのかと思ってたのにな。」
七海「学園の教育者……それに、生徒にもいたんだよ?」
七海「本人は気付かずあちこち嗅ぎ回ってるみたいだけど…」
カムクラ「なにを…言っている…?なにを、誰を狙うつもりなんだ…?」
七海「んーとね、あなたはもう少し冷静になった方がいいと思うな。なんで私がこんなに時間を使って、あなたの疑問を全部解消してるか、分かる?」
七海「もうすぐゲームクリアだからだよ」
カムクラ「………は?」
七海「つまり私は単なる時間稼ぎ。キュウビ様も、あなたが体育館を凍らせようとしてたのは驚いちゃったみたいだけどね」
七海「わからない?この体育館は確かに生徒に妖怪をつけるための作戦だった」
七海「でもキュウビ様は頭がいいからね、違う作戦も一緒に進m」
七海「………」
カムクラ「………え?」
七海「………あれ?」
「そこまでだな、七海。お前の出番は終わりだ」
七海「……えーと、なんで、破魔の矢が私に、刺さってるの、か、な」
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