過去ログ - FALLOUT3 the chalice war PART2
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14: ◆Y/GtLSGILk[saga]
2014/11/11(火) 23:51:27.19 ID:9yo0f2WQ0
???『っ__、見られましたか...。』
誰もいないはずの弓道場には、眼帯をした長身の美女が立っていた。

倒れている女子生徒を側に置いて。

凛『___あんたが結界を張ったサーヴァントね。クラスは...消去法で騎乗兵(ライダー)か。』
ライダー『.......。』
士郎『___お前のマスターは慎二なのか?だとしたら、あいつはどこに___。』
ライダー『...答える必要はありません。でも、あなた達は私のマスターより勇敢なようですね。』

凛『___あんた、私のテリトリーでよくもこんな下衆な真似をしてくれたわね!?
  それと、こっちはサーヴァントが2騎、あなたは一人。この状況、よく考えたほうがいいわよ。』
制服を解除し、戦闘服へと変えたセイバーとワンダラーが戦闘態勢へと入った。
ワンダラーはレバーアクションライフルを構え、射撃体勢へ
セイバーは剣を構え、相手の出方次第ですぐに動けるようにしていた。
ライダー『____厄介ですね。一人相手なら戦えたかもしれませんが....。』

士郎『____魂を吸い取った人をどこにやったか、そして慎二はどこにいるかを教えろ。そうすれば見逃してやる。』
ライダー『...それは出来ません。______でも、マスターは臆病ですからね、そんな人間がどこへ隠れるか、分かります?』
士郎『____新都のビル街______。』
ライダー『__________嘘ではありませんよ_______。』

するとライダーは手にある短剣を首へと突き刺し、血の玉の様なものへと入って逃げようとした。
凛『_____ワンダラー!、一斉に”撃つ”わよ!!』
マスターの指示で弓道場から飛び上がったライダーを狙い澄ます______。

ワンダラー『V,A,T,S____!!』          

左腕のPIPBOYに命令し、ワンダラーの反射速度は大幅に上昇 脳に負担はかかるが、まさに時を”止めている”とでもいうべき思考スピードとなり______。

(Commando)


銃声が響く。レバーアクション特有の”チャリン”という音が響きわたる。それに遅れて、凛が指先から相手を呪うガントを連射した。サブマシンガンのごとく。

ライダー『______ぐっ______、_________。』

(失敗)しかし、ライダーは持ち前の俊敏力と敏感性でかすれながらも銃撃を避けていき、脚に弾をぶち込むことは出来たが逃げられてしまった。

凛『ちっ、逃げられた!まぁ、さっきのでで結界を解除していった分まだマシか...。』
ワンダラー『魔術だけじゃなく射撃もこなせないと遠坂の名が泣くんじゃないか?リン?』
凛『そこ!うっさい!!』

セイバー『シロウ、リン。まだライダーの気配は消えていません。今なら追跡可能です。』
士郎『そうか、でもあいつわざわざ慎二がいる所を話したんだ。多分マスターのいる所に戻っているだろうし、それに今は倒れている人が先決だ。』
セイバー『了解です。シロウ。』

凛『...これは酷いわね。魔力、言ってみれば魂が抜かれかかっているわ。』
士郎『治せるのか?』
凛『ええ、手持ちの魔力を溜め込んだ宝石でこの人の魔力が回復すれば、確実よ。』

ワンダラー(あのサーヴァント、なぜマスターの場所を教えたんだ?罠か?
      ______いや、もしかしたら今のマスターを始末してもらいたいとでもいうのか?)











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