377: ◆q07nr6cDws[saga]
2015/03/14(土) 00:32:47.70 ID:7qzhy4wh0
【 ホワイトデー 熊野 】
提督「熊野、ほい」
熊野「…なんですのこの包み?」
提督「今日は何の日だ?子日じゃないぞ」
熊野「…あっホワイトデー、ですわ」
提督「ん、それ、お返しだから」
熊野「…良い匂いですのね、開けてみても?」
提督「良いぞ」
ガサッ
熊野「…箱ですわ」
提督「その中に入ってるんだよ」
熊野「コーキーズ…クッキー?」
提督「ああ、自分で作るよりもお勧めしたいクッキーがあったからな」
熊野「確かに、箱の外からでもとても良い匂いがしますわ」
提督「それ、札幌にしかない店なんだよ。取り寄せたんだ」
熊野「札幌、というと提督の故郷だったかしら」
提督「そうだな、俺の一押しクッキーなんだが丁度良い機会だし食べてもらおうかと」
熊野「では、皆同じクッキーを?」
提督「いや、結構バラバラに買ったし熊野のはちゃんと特別仕様だから…心配するな」
熊野「そ、そう…//」
提督「ここの生クッキーっていう…まぁ熊野に渡したそれなんだが、俺がそれ大好きなんだよ」
熊野「生…ですの?」
提督「ああ、美味し過ぎてすぐ売り切れになっちゃうんだぞ?」
熊野「それはとても楽しみですわっ」
提督「だろ?ゆっくり食べてくれ」
熊野「…その、提督も一緒に、いかが…?」
提督「んー良いお誘いなんだが、これからほかの子にも渡さなくちゃいけないからな…」
熊野「そ、そうよね…」
提督「…渡し終わったらでいいなら、部屋で食べるか?」
熊野「…!はいっ」
提督「じゃあ少し待っててくれ」
熊野「分かりましたわ!」
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