過去ログ - 翔太郎「スマイルプリキュアだと?」
1- 20
132: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/11(火) 10:28:28.66 ID:FfBYicww0
今読み返しましたが、マジョリーナ戦の>>78>>80の間が抜けていたので書き足します。あと、フレイムスタイル変身時にヒートの音声が入ってますが、あれも誤りです。



マジョリーナ「闘いの最中に敵に背中を向けるなんてどこまでもふざけたヤツだわさ!」

額に青筋を走らせたマジョリーナはいくつもの光の玉を出現させた。それらの玉は全て矢に形を変え、ウィザードとサニーへ目掛けて飛んでいく。

マジョリーナ「んなっ!?」

放った光の矢は、突如巻き起こった炎の渦によって掻き消された。轟々と唸る真っ赤な渦はサニーとウィザードを飲み込み、より激しさを増していく。

マジョリーナ「ハッ!? な、なんだわさ? この音は……」

はじめは気付かなかったが、燃え盛る炎の音とは明らかに別の音が聞こえる。徐々に大きくなっていくそれは、腸を揺さぶる獣の咆哮に似ていた。それが苦しみ悶える声だとわかったとき、炎の中から巨大な影が飛び出した。

テラードラゴン「ギャアアアアア!!」

哭き声の主はサニーの中にいたハズのテラードラゴン。身を焼く業火に悶えるテラードラゴンの首元には、別の巨竜が咬みついていた。

マジョリーナ「テ、テラードラゴンが引きずり出された!?」

ウィザード「ふぃー、なんとかギリギリ間に合ったみたいだな」

炎の渦が消え、テラードラゴンに噛み付いていた巨竜はウィザードの中へと帰っていく。

マジョリーナ「あ、ありえないだわさ……。テラードラゴンを。あの絶望を跳ね除けてるだなんて……」

キュアサニー・H「よくも人の心の中で好き勝手やってくれたなァ? 言うとくけどうち、今めっちゃキレてんで。って、これなんなん? 」

怒りに震える握りこぶしを見たサニーは、初めて自分の左手にはめられている指輪に気づいた。
 


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
138Res/134.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice