過去ログ - 翔太郎「スマイルプリキュアだと?」
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48: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:48:35.34 ID:5NjTgzOY0
ウルフルン・Z「そらそら、どんどん行くぞ!!」

一発、一発がとんでもない激痛。しかも、執拗に足ばかりを狙うためマーチの足の皮膚は抉れ、両の足は徐々に赤いタイツのように鮮やかに染まっていく。回数が五十を超える頃には、マーチの最大の武器である足は凄惨な状態となっていた。

ウルフルン・Z「もうブッ壊れちまったか。チッ、暴れ足りねぇ。次はハッピーとヘボ探偵のとこに遊びに行くか」

蛇化した腕を元に戻すと、勢いよく腕を振るいべっとり付着していた血肉を払い落す。きびすを返し、この場を離れようとしたウルフルンの足が止まった。

ウルフルン・Z「……あン?」

キュアマーチ「い……行かせない……。絶対に……行かせない」

サイクロン・メモリでの変身は解けていた。痛みを必死に堪え、地を這いつくばりながらマーチはウルフルンの足にしがみついていた。

ウルフルン・Z「放せよ。もう一発ブッ叩かれてーのか?」

ウルフルンの一言にマーチの体が一瞬、怯えるようにビクンと震えたが、ウルフルンの足を掴む手が緩むことはなかった。

ウルフルン・Z「あー、そうかい。ならもう一度、激痛を味わうんだな!」

ウルフルンは再び腕を蛇化させ、マーチ目掛けて振り下ろした。

キュアマーチ「怖くない! こんな痛みなんて何でもない! こんなもの、大切な仲間を失う怖さに比べれば!!」

刹那、強烈な閃光がマーチを包んだ。



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