7: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:16:05.19 ID:KPP3DHuJO
善澤「でも何故僕にしたんだい? お前なら他にも頼れる人間が居ただろうに」
黒井「……下手に借りを作って弱味を見せたくないのだ。芸能界のトップに立ち支配する以上、私は孤高の王者でなくてはならない」
黒井「……認めるのは癪だが、貴様とはある程度気心も知れた友人の関係だ。だから貴様を頼った」
善澤「孤高の王者……か」
善澤(こいつは人との繋がりを重視する高木と違って他人を支配しつつ実力のみで勝ち上がって来たからな……だからこその弊害と言うべきだろうか)
善澤(……ま、そんなこいつが初めて誰かを頼ったからオッケーしたんだけど)
善澤「よし、じゃあ明日いつものバーに来てくれるかい? 私の助っ人にも顔を合わせて欲しいんだ」
黒井「助っ人……? できれば貴様1人に頼みたいのだが」
善澤「大丈夫、その助っ人は口が堅いから下手なスキャンダルなんかにはならないよ。僕自身、たまに助けてもらってるしね?」
善澤(うん、嘘は言っていないはず)
黒井「……なら構わん。任せるぞ」
善澤「任された。報酬は忘れないでくれよ? 今度オナホの請求先を961プロにしておくからな? 後ステーキは僕と助っ人の分も頼むよ?」
黒井「……ウィ」
黒井(言ってて悲しくならんのだろうかこいつは……)
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