過去ログ - 穂乃果父の日常
1- 20
14: ◆YEtLYl4h6fE5[無理矢理感]
2014/11/12(水) 20:34:01.54 ID:81mmG1YFO
No.7 >>7

〜件の木登り後〜

穂乃果母「穂乃果っ!こんな時間まで何やってたの!」

ほのか「ご、ごめんなさい」

穂乃果父「ごめんなさいじゃなくて、何をしてたんだ?」

ほのか「き、木にのぼってあそんでて……おりられなくなっちゃって……」

穂乃果母「木に登るなんて危ないでしょ!落ちたらどうするの!」

ほのか「……ごめんなさい」

穂乃果母「海未ちゃんとことりちゃんにも迷惑かけて!」

うみ「ち、ちがうんですおかあさん!めいわくなんかじゃないです!」

穂乃果母「えっ?でも、登ろうって言ったのは穂乃果じゃ」

うみ「そうです……けど、ほのかはわたしたちにきれいなゆうひを見せてくれたんです!
見たことないくらいきれいなゆうひを!」

穂乃果母「?」

ことり「たしかにあぶなくて、こわかったです……でも、すごくきれいでびっくりしたんです!だからほのかちゃんをおこらないであげてください!」

穂乃果母「……穂乃果。
今日は海未ちゃんとことりちゃんがこう言うから許してあげるけど、
次からは気を付けてね?お母さんもお父さんも心配してたんだから」

ほのか「!……はい、ごめんなさい」

穂乃果母「よし!じゃあこの話はこれでおしまい!
ことりちゃんと海未ちゃんを家まで送りに行くわよ!」

ほのか「うん!」

穂乃果父「……」



海未ちゃんとことりちゃんはただ穂乃果を庇ったわけでは無い。
本当にその夕陽に感動していた……だから普通に庇うのではなく夕陽の話を出したのだ。
海未ちゃんの臆病な性格から考えれば、木なんて登らないはずだ。
もしかしたら穂乃果は、人にまだ見たことのない素晴らしい景色を見せる、
そんな才能でもあるのかもしれない……そう思い穂乃果父は、未来に期待を寄せた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
57Res/31.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice