過去ログ - 池沼なお姉ちゃんは皆からの嫌われ者でした
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20: ◆JrG1KIWGq.[sage]
2014/11/14(金) 18:45:09.30 ID:vZV7qjAR0
この時から唯は、友達の和が嫌になってしまう。
なぜなら、和が唯を影でいじめていたからである。
和は成績が良く、顔が可愛いドジっ娘で、モテモテな唯に
嫉妬し、影で唯の上履きに尿や糞を敷き詰めたり、
和がクラスで飼っている金魚をわざと殺したのを、
唯になすりつけていじめたりしたのだ。
他にもたくさんあるが、
こんなことがあるからか、
唯は部屋に閉じこもってしまった。
それで、昔から漫画が好きだったので、
漫画を部屋でずっと読んでいた。
それでも憂が来ると返事をすることができる。
「う・・・い?」
「えへへ・・・、ごめんね。朝食できたから、
 お姉ちゃんも降りて来てくれるかな?」
どうやら憂は、朝食を作っていたが、姉がいつも通り
起きてこないので、起こしに・・・、また、
心配しに来たのだった。
「・・・・・うん。いつもありがとう。」
「いや、そんな大した事ないよ。
 じゃあ、ご飯が冷めないうちに食べていってね。
 行ってきまーす!」
憂が唯の部屋のドアの前で、手を小さく振る。
「行ってらっしゃいー・・・。」
バタンと、ドアが大きく閉まる。
そこで、唯はいつもの歌を歌いだす。
「あーめがふーればいーのになーー。
 くーもがちーって氷よ降れー。
 学校破滅、和ちゃん死滅、
 あーしたがーたのしーみーだー。
 きっとーいいことあ、る、か、も、なーーーー。」
これは、唯の自作の歌であり、自分を励ますために作ったものでもある。
題名は「明るい未来」。子供の作文のような題名だが、
内容は和と学校を破滅させるという、恐ろしい内容であった。
そして、3分後、テレビを付けて朝食を食べる。
背を丸めて、ガクガクと震えながら。
唯自身も何で震えているのかはわからないが、
何故か憂がいると安心する。
きっと生まれつきの仲だからだろう。
その後は昼食を自分で作って食べる。
唯は元々料理は上手かったので、
色んな料理を作っている。
そして、食べ終わるとまた自分の部屋で漫画を読む。
夜食は憂と一緒に、他愛も無い会話をして
食べる。憂の手料理だ。
その後は勉強をする。いくらニートだからって、
勉強までしないのとは唯と違う。
しかし、運動は土日に山登りをしているだけなので、
体力はどんどん失われていく。
それでも唯は気にしてなく、もう浪人生になってもいいと
考えている。


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