過去ログ - 池沼なお姉ちゃんは皆からの嫌われ者でした
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22:</b> ◇JrG1KIWGq.<b>[sage]
2014/11/16(日) 13:21:46.41 ID:VKeVhNQh0
次の日、そんな時に唯はいじめっ子の和に見つかってしまい、
唯は焦った。何と言ったらいいのか、そもそも
シカトした方がいいのか、とても悩んでいた。
その時、和は、
「唯、今までゴメン・・・!」
と、唯に謝ったのだ。
頭を膝まで下げ、涙を数滴コンクリートに垂らしながら。
唯は許した方がいいのか、復讐した方がいいのか、
この時に凄くモヤモヤしていた。
しかし、唯は正義主義だからだろうか、いじめっ子を
楽にしてはいけないと思い、許すフリをして
復讐することに決めた。
「・・・いいよ。だから、顔、上げて?」
勿論、これも嘘。
「え・・・?わっ、私は唯をいじめたのよ!!?
 それでも・・・・、許して、親友で、いてくれるの・・・・・・・???」
和は、予想外の答えに戸惑っているようで、手をかじかんだように震わせている。
唯は、これにとびっきりの作り笑顔で返した。
「もっちろんっっ〜!!!私は、
 いじめられても和ちゃんのこと、大好きだったよ?」
「唯い、ありが、とうううぅぅ・・・・・!!!!」
「へへへ・・・、だから泣かないで、ね?」
「うん・・・。」
こうして昼を終え、唯は、家に帰ってから復讐の計画を立てた。
「うーん、憂に協力・・・・、まさかね。
 あの憂がしてくれるわけないもんね〜。復讐なんてさ。」
それを考えていくたびに、唯は和からいじめられていた頃を思い出す。
「和ちゃ・・・ぁん!!」
唯はどんどん不安に襲われ、いつもよりも大きく奇声を上げる。
「怖いこわい怖い恐いコワイこわいいいいい!!!!!!!!
 憂いいいいいいいいぃぃぃぃぃぃ!!!!!
 戻って、来てぇえぇええええええええぇぇぇ!!!!!!!!!!!!」
こうして、唯は近所から「煩い」と通報された。
しかし、唯は、警察に事情を聞かれても、
「真鍋和、お前だけは許サナイ・・・・!」
と、蚊の鳴くような声で呟くだけだった。
もうこの時からすでに唯はおかしくなっていたのだろう。
次の日、憂が警察署へ迎えに来ても、
「真鍋和、お前、だけは・・・、許さない!」
と呟くだけだった。


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