過去ログ - 池沼なお姉ちゃんは皆からの嫌われ者でした
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27: ◆JrG1KIWGq.[sage]
2014/12/06(土) 20:39:54.22 ID:BUCrLPFd0
こうして、唯は警察に通報され、憂の携帯電話に警察が出て、
またいつものように憂が謝罪することとなった。
「いつもいつも、本当に申し訳ありません!!
 私がもっと姉に寄り添っていれば、姉がこんな池沼には
 ならなかったはずなんです・・・!」
憂は、静かに泣きながら、自己嫌悪に至っていた。
それがわかった警察の彼は、そっと憂の背筋をさすってこう言った。
「・・・いや、そんなことはないよ。君の親は姉が嫌だから、
 海外でひっそりと暮らしていて、
 で、君はいつも姉と暮らしていたんだよね?」
憂は、コクン、と頷いた。
それにしても、この警察は、偶然なのか、それとも唯の事件になると
頼れるのか、いつも唯の万引きを調査している。
なので、憂についてもよく知っている。
彼は、憂が落ち着くまで、少し間を開けて話した。
「困った時には、誰かに頼ってもいいんじゃないかな?
 君の親友は、確か梓ちゃんと、純ちゃんだよね?」
「はい・・・。でも、2人共、最近バイト始めてて、忙しくなっているので、
 私なんかの相談に乗って貰える気がしないんです。」
憂は、ためいきを1息ついてから言った。


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