過去ログ - 池沼なお姉ちゃんは皆からの嫌われ者でした
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3: ◆JrG1KIWGq.[sage]
2014/11/11(火) 19:11:40.97 ID:fesH8+zt0
次の日、平沢家の夏休みは終わった。
しかし、その後の憂にはやることがたくさんできてしまったので、
当然姉のことなど世話をする暇がなくなってしまった。
なので、憂は姉にもうそろそろ自立してほしいなと思っている。
こうして、放課後に近くの公園で悩みを親友の中野梓に打ち明けた。
中野梓という少女は、黒くて長い髪の毛を、上二つにしばっている。
またはツインテールらしき髪型というべきか。
しかし、この少女は、かなりのドM素質を持っていた。
特に好きなのは秋山澪。同じ軽音部の先輩である。
・・・勿論、このことは誰にもバレていないようだ。
「梓ちゃん、どうしたらいいのかなぁ・・・。」
憂がいつもとは違う、弱弱しい声で梓に問う。
「えええええ!!!??あの隣の桜ヶ丘養護学校の1年生、
 平沢唯の妹だったのおおおおおおおおおぉぉぉぉぉっ!!!!!????」
梓はかなり驚いていたようで、大声を上げて目の焦点があちらこちらに動いている。
勿論のこと、店内騒然となった。
「しー!近所迷惑だよっ、梓ちゃん・・・。」
「あぁ、そうだったね・・・・。そ、それで・・・、唯さんは今、学校にいるの??」
梓は、さっきとは全く違う、小動物のような可愛らしい声を出した。すると、憂は、
「あ・・・うん。」
と、何かを隠している感じを出している。
そこで、梓は疑問に思っていたので、
それが何かわかるまでしばらく黙って、憂の相づちを打っていた。


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