過去ログ - 京太郎「これがZOIDS…」由暉子「これがゾイドですよ、京太郎君」 11機目【咲安価】
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145:1 ◆g6V0jYwopc[saga]
2014/11/12(水) 23:23:44.22 ID:pibqbj9Go


やえ「…そうね」ピラッ


報告書を見る。

既に大陸の99%に渡る地域のスキャンが完了している。
地表、地下共にあんな巨体かつ、膨大なエネルギー反応を隠し通せる場所は存在しなかった。


やえ「…この僅かにセンサーの敷設や探査が終わってない地域は?」


報告書にはほんの僅かだが色がついていない場所があった。


憩「えっと…レアヘルツの谷と溶岩地帯ですねぇ」

憩「レアヘルツの谷はゾイドがそもそも近づけないし、溶岩地帯は溶岩の熱のせいで仮にデススティンガーが居たとしても反応が被って掴めないでしょうし」

竜華「あの辺は少し衝撃を与えただけでも溶岩が溢れてくるほど活発やしねぇ…デススティンガーが居るわけがないわ」

恭子「…となるといよいよ手がかりがないなぁ…うーん…」



やえ「……もし…もしもの話よ」


震えたやえの声に驚き全員がやえの方を見る。


やえ「もし…奴が溶岩の熱にすら耐え抜く程の装甲を持っていて…もしその膨大な無尽蔵なエネルギーをこの1ヶ月溶岩の中で取り込んでいるとしたら…?」

やえ「自身を成長させるために…傷を癒やすために…」カタカタ


その言葉に全員が硬直する。
常識で考えれば有り得ない、全てを溶かす溶岩に耐えるゾイドが居るなど。


だが…奴は常識を超えた存在だ。


竜華「あははっ…や、やえ…いくら奴が頑丈でも溶岩の熱に耐えれるわけがあらへん」

竜華「そ、そうやろ?」





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