過去ログ - 京太郎「これがZOIDS…」由暉子「これがゾイドですよ、京太郎君」 11機目【咲安価】
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89:1 ◆g6V0jYwopc[saga]
2014/11/12(水) 01:02:28.16 ID:pibqbj9Go
宥と怜は戦闘を終えた後、演習場から離れつつ隣を歩きながら宿舎へと戻る。


怜「……」スタスタ

宥「………」スタスタ


怜(…気まずい!)

怜(…この場合何て話せばええんやろうか)

怜(うーん…とりあえず謝っておこっか…)

怜「その、宥あのな…」


宥「ごめんね、怜ちゃん」ペコッ

宥「京太郎君の事だったからついムキになっちゃったみたい…」カァァ

怜「ふぇ…!?」


謝ろうとした矢先に宥の方から謝罪が来てしまい、思わず慌ててしまう。
とりあえず落ち着かなければ。

怜「コホン…うちも冗談でも言っちゃいけない事を言ってもうた…ごめんな。宥」ペコッ

怜「……宥、嫌だったら答えなくてもええんやけど…」

怜「さっきの演習での反応と今の言葉的に…その宥も…京ちゃんの事…」カァァ


宥「…うん、私は3年前のあの時から京太郎君の事が大好き」クルッ


頭を上げた宥がその場で一回転する。
宥が常に巻いているマフラーがその動きに合わせて綺麗にふわりと舞い上がり、一瞬目を奪われる。


宥「私は彼のことを思うだけで心も体もあったかーくなるの…」ニコッ


そう言って少しだけ頬を紅潮させた宥は思わず同性なのにドキッとする程の可憐な笑顔で微笑む。
少し前までなら考えられなかった光景だ。




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