過去ログ - 京太郎「これがZOIDS…」由暉子「これがゾイドですよ、京太郎君」 11機目【咲安価】
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931:1 ◆g6V0jYwopc[saga]
2014/11/20(木) 00:00:52.00 ID:g95akGFfo
ヒルツ「ふん、どの道貴様らの滅びの運命は変わらないというのに…無駄な足掻きを」

ヒルツ「では、一時の別れだ、ガーディアンフォース」

ヒルツ「私は貴様らとの戦闘の経験を糧に更なる進化を遂げる」


怜「逃さへん…!」

やえ「や、やめなさい…怜中尉…!」

怜「っ…!」

やえ「…貴方ならわかるでしょう…私のせいで統率が乱れ、戦力の欠けた今の私達じゃ…やつには勝てない…」


ヒルツ「本来であればあの10体のデススティンガーで事が足りるはずだったのだがな…」

ヒルツ「くっくっく…まさかほぼ全て撃破されるとは予想外だったぞ…」

ヒルツ「ソレに免じて貴様らを殺すのは最後にしてやろう」

ヒルツ「無論、今ここで貴様らを倒すのは容易い」

ヒルツ「だが、貴様らはこれから私がもう一度姿を現すまでの間、我が子達と戯れてもらう」

ヒルツ「その間に少しづつ、守りきれずにその手から零れていく命と迫る滅びに怯えながら過ごすがいい」


ヒルツ「次に会った時が貴様らの最後だ」


ヒルツ「それでは、さらばだ」ニヤリッ


そう言ってデススティンガーが地中へと潜ろうと爪を掲げる。


やえ(……今は…今だけは……逃してやる…ヒルツ…!)

やえ(…確かに今は心が折れている者も居る…だけど私達はもう一度貴様を倒すべく立ち上がる…!)

やえ(誰よりも深い絶望を背負った京太郎君があんなにも強く…気高く希望を信じたのだから…!)


やえ「いずれ…ここで私達を殺さなかった事を後悔させてあげるわよ…ヒルツ…!」

ヒルツ「…楽しみにしておこう」



それぞれの思惑はあれど撤退しようとするヒルツを追おうとする者は居なかった。




ただ1機を除いて。



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