過去ログ - 京太郎「これがZOIDS…」由暉子「これがゾイドですよ、京太郎君」 11機目【咲安価】
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960:1 ◆g6V0jYwopc[saga]
2014/11/20(木) 01:07:36.78 ID:g95akGFfo
ガン・ギャラド「いや、同胞であるあのレドラーは確かに生きている」

ガン・ギャラド「だが、あの化け物に対抗するために我の力となるべく自ら進んで我と一つになった」

ガン・ギャラド「そう…あのレドラーはとても主に感謝をしていた」


ガン・ギャラド「旧式と化して尚、自分を愛し乗り続けてくれた事に」

ガン・ギャラド「その記憶と想いは我がしかと受け継いでいるぞ」スッ


そう言ってガン・ギャラドが手をかざすと玄の脳内に様々な感情や記憶が流れ込んでくる。



どのゾイドも扱うことが出来ず軍を辞めることすら考えていた時に出会い、初めて乗りこなし、コクピットでレドラーへと泣きついた事。

様々な訓練や戦闘を共に乗り越え、絆を育み心を通じ合わせてきた事。

京太郎や仲間達と共にレドラーの下で語らいあった事。

やがて損傷し、戦闘不能になっても暇さえあれば足を運んで語りかけてくれた事。


そして最期の時を迎えようとして尚、自分と共にあり乗りこなしてくれた事。


この3年間、レドラーと共に過ごし、培ってきた日々と絆に対する感謝の想いが鮮明に伝わってくる。



玄「ぐすっ…レドラーちゃん…ありがとう」

玄「貴方も私の事をこれだけ想っていてくれたんだね…!」


ガン・ギャラド「レドラーは力不足となった自身の全てを我に託した」

ガン・ギャラド「自身では敵わなかったデススティンガーを倒してくれと…な」ナデナデ


玄「……その想い…確かに受け取りました」

玄「……私は、レドラーちゃんのためにも…仲間のためにも…いきます」ゴッ!


その言葉と同時に玄を黒い炎が包み込んだ。
やがてその黒い炎は一筋の本流となり、龍の形となる。

そう、まるでブラックレドラーの想いが玄を包み護るように。


ガン・ギャラド「では行こうか主よ!」

玄「ええ…!」


玄「お任せあれ!」












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