過去ログ - ロリ提督「お〜くじら」大鯨「たいげいです」
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214: ◆EhCLxGy77k[saga]
2015/03/09(月) 21:31:48.64 ID:R/69h9N5o
雲龍「私は多少は強くなります、多少は」

まるゆ「まるゆは……はい」

提督「ねえねえ、はやくかいしゅ〜してよ！」
以下略


215: ◆EhCLxGy77k[saga]
2015/03/09(月) 21:32:15.48 ID:R/69h9N5o
雲龍「……」

明石「雲龍さんさっきから空を見上げて何をしているんですか？」

雲龍「空を見上げてる」
以下略


216: ◆EhCLxGy77k[saga]
2015/03/09(月) 21:32:50.81 ID:R/69h9N5o
明石「それでいいんですか？」

雲龍「戦わないとという気持ちは勿論あるわ。けれどこうしてのんびり空を見上げて暮らすのも悪くないなって、そう思う自分もいる」

明石「雲龍さん……」
以下略


217: ◆EhCLxGy77k[saga]
2015/03/09(月) 21:33:19.13 ID:R/69h9N5o
大鯨「もう、目を離すとすぐああやってぼ〜っとしてるんですから！」

明石「大鯨さんも大変ですね」

大鯨「ほんとうですよ！　提督も自由奔放ですし、雲龍さんはぽや〜っとしてるし」
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218: ◆EhCLxGy77k[saga]
2015/03/09(月) 21:33:46.83 ID:R/69h9N5o
大鯨「提督が餌づけしちゃったせいで、たまに食べ物をねだりにくるようになっちゃったんですよ」

明石「ええっ」

まるゆ「ここはあなたの餌場ではありませんし、工廠に紛れこんだら機械に潰されるかもしれないんですよって、何度言えばわかるんですか！」
以下略


219: ◆EhCLxGy77k[saga]
2015/03/09(月) 21:34:13.45 ID:R/69h9N5o
猫吊るし「いい加減にしないと三味線屋に連れていきますよ？」

猫「フニャー！？」

まるゆ「ふえぇ〜腕ひっかれちゃいました〜」
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220: ◆EhCLxGy77k[saga]
2015/03/09(月) 21:34:39.54 ID:R/69h9N5o
明石「ああすごい。できたばかりなんだから当然ですが、設備がこんなにぴかぴかしてる！」

提督「お金は気にしなくていいからさいしんえ〜の設備を作ってあげてってお願いしたんだよ〜」

明石「ありがとうございます、提督！」
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221: ◆EhCLxGy77k[saga]
2015/03/09(月) 21:35:06.48 ID:R/69h9N5o
提督「やって〜やってやって〜！」

明石「うぅ、はぁ、わかりましたよ。動くようにすればいいんですね？」

提督「できるの？」
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222: ◆EhCLxGy77k[saga]
2015/03/09(月) 21:35:34.99 ID:R/69h9N5o
明石「それにしても、これが初仕事だなんてなんだか締まらないなぁ」

明石「ううん、どんな仕事だろうと気を引き締めてかからなきゃ！」

明石「えっと、先ずはこれをこうして……」
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223: ◆EhCLxGy77k[saga]
2015/03/09(月) 21:37:09.79 ID:R/69h9N5o
明石「ふ〜む、重量に付いては考えてませんでしたね」

提督「私が持てるくらいじゃなきゃやだ〜」

明石「でなければ意味がないですしね。すいません、作りなおします」
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224: ◆EhCLxGy77k[saga]
2015/03/09(月) 21:37:40.06 ID:R/69h9N5o
明石「できましたよ提督。軽くてやわらかくて、ペンギンみたいな動きをするぬいぐるみが」

提督「今度こそできてる〜？」

明石「これは自信作です！　どうぞお試しください」
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