過去ログ - 悪魔ほむら「また訪れたループの中で」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/11/11(火) 23:48:09.15 ID:5KdED0V10

ほむら「……やっぱり、悔いは残っているの?」

まどか「え?」

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/11/11(火) 23:49:01.12 ID:5KdED0V10

私は、また巻き戻した。

色々な因果を操作した。

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/11/11(火) 23:49:55.39 ID:5KdED0V10

――666回目の巻き戻し。

前は一か月の繰り返しだったけれど、
今度は80年以上の時の流れを繰り返している。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/11/11(火) 23:51:09.70 ID:5KdED0V10

鹿目まどかが転校してきた始まりの日、
私は当然のようにまた校内を案内する。


以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/11/11(火) 23:51:36.41 ID:5KdED0V10

私、暁美ほむらは疲れていた。

疲れ知らずであるはずなのに、
精神は神に対抗しうる領域に達していないらしい。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/11/11(火) 23:52:03.16 ID:5KdED0V10

彼女と過ごす時間の流れは、
666回目の繰り返しであるにも関わらず早かった。

私だけ歳を取らず、鹿目まどかはおばあちゃんになっていく。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/11/11(火) 23:52:44.81 ID:5KdED0V10

まどか「……ほむらちゃん」

ほむら「まどか」

以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/11/11(火) 23:53:19.63 ID:5KdED0V10

まどか「……じゃあ、ほむらちゃん。最後に一人は怖いから、抱きしめていい?」

ほむら「うん、まどか。最後まで、ずっと一緒だよ?」

以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/11/11(火) 23:53:45.05 ID:5KdED0V10

優しく私を抱きしめる、鹿目まどか。

私の長い髪を手で梳きながら、
老いた身でありながら、強く抱きしめ、離さない。
以下略



24: ◆UFa0QKMBYQ[sage]
2014/11/11(火) 23:54:49.34 ID:5KdED0V10

まどか「ずっと、一人になっちゃダメだって言ってたのに」

まどか「ぜんぜん、私に近寄ろうともしないんだもん」

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/11/11(火) 23:56:00.31 ID:5KdED0V10

いつの間にか、瞳を黄金色に輝かせ、
美しい彼女本来の姿に戻っていた。

鹿目まどかが、幸せな人生を送れたことに満足し、
以下略



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