過去ログ - 【咲】京太郎「目が覚めたら十年後だった」モモ「その2っす」【安価】
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894: ◆phFWXDIq6U[saga]
2014/11/15(土) 02:07:26.64 ID:hK+f4HNmo

今日、モモに玄さん…いや、玄との事を説明しに行った。

勿論、許してもらえるとは思っていない。

色々と理由が重なりこそしたが、俺は自分の意思で玄に手を出したのだから。

幾ら謝っても謝りきれないが…さりとて黙って玄との関係を続ける訳にはいかない。

彼女が今、ギリギリのところで精神の安定を保てているのは俺がいるからなんだ。

俺が玄を見捨ててしまったら、彼女は本当に壊れてしまうかもしれない。

言い訳かもしれないが…それでも、やっぱり俺は玄の事が大事なんだ。

例えモモに離縁を突きつけられるとしても、しっかりと筋を通しておきたい。

そう覚悟して説明し始めた俺に帰ってきたのは、呆れるような視線だった。

それが終わった後には「正直、何時かこうなると思ってたっす」と溜息混じりで返されてしまった。

どうやら付き合い始めの頃から仲が良すぎる俺と玄との事をモモも警戒し続けていたらしい。

だけど、こうして長年、俺と付き合い、シロさんとの事を認めた辺りで色々と吹っ切れた、との事。

はっきりと口にはしなかったが…どうやらモモは玄との関係を認めてくれたらしい。

まぁ、代わりにあくまでも自分が最初の恋人なのだから、最優先で構え、と言う条件を飲まされた訳だけれど。

勿論、その条件に異論などあるはずもなく、その日はお詫びに一日中、部屋の中でイチャイチャした。

でも、俺のワガママで傷つけたのは事実だし…ただ甘えっぱなしになるんじゃなく、ちゃんとしたお詫びをしないとな。



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