166:名無しNIPPER[sage]
2015/02/17(火) 21:59:33.47 ID:x15OgHDfo
シルシルシル・・・・しかし何度見ても不思議な回転だ・・・・
鉄球そのものが回転するのがさも当然であるかのように回り続ける
地球が自転しているかのように・・・
にこ「これだけじゃわかんないわ・・・ねぇアンタ・・・」
男「じゃあなお嬢ちゃん」
男はさっさと荷物をまとめ立ち去ろうとする
にこ「ちょ・・!」
にこは立ち上がろうとする・・・が
にこ「えっ・・・?」
足が動かない・・・まるで感覚が消え去ったのように足を動かせない
にこ「ちょっと!待ちなさいよ!」
男「回転が止めればじき動くようになる・・・ぞれまでじっとしてな・・・それじゃあ・・・元気でな」
にこ「ねぇ!」
男「・・・・?」
にこ「また、いつかまたどこかでアンタと会える?」
男「・・・・・」
にこ「・・・・・」
男「・・・・物事は回転・・・・巡れば・・・・な」
そうして男は名も名乗らず立ち去り・・・にこの手の中に鉄球だけが残された・・・・
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