過去ログ - 綺羅ツバサは静かに暮らしたい
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/12(水) 23:46:28.95 ID:qz0WhYc6o
カチャ・・・カチャ・・・

春の温かい日差しが降り注ぐ日の午前・・・

お気に入りの喫茶店で甘いコーヒーを飲み彼女はほっと一息をつく・・・

女子高生が来るお店にしてはやや古風で静かすぎるきらいはあると思う

しかし都会の喧騒の中とは思えないほどこの喫茶店は静かで何よりそれが彼女にとってお気に入りだったのだ

彼女の名前は綺羅ツバサ・・・UTX学院の2年生だ

彼女は今帽子を目深にかぶり眼鏡をかけ、灰色の服を着ている。
それが一番目立たないからだ

ツバサは出来ることならば植物のように静かな生活をしたいと望んでいた、誰とも争わず、戦わず、平穏な生活においてこれらのことはすべて面倒事の種でしかないと思っていた

コーヒーを堪能した彼女は支払いを済ませ街へ出かけていく・・・

彼女はあてどなく街を歩く・・・ただ人ごみに紛れ大勢の中の一人として息を潜める




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